2006年02月13日
一椀で二度美味しい
たっぷりなネギが乗っかったうどん。
あれ?汁が無い?・・・って思うでしょ。
底からグァシグァシかき混ぜると、
山芋ベース卵に肉入りワサビ味濃厚タレが麺にまとわりつきます。
げ、食べかけをUPするのかとお思いのあなた。
実はここがミソなのよ。
半分くらい食べたらお店の方に合図します。
するとお椀を持って厨房へ、戻ってきたときはこんな。
タップリのお汁が注がれ、肉・揚げ・ワカメがトッピングされました。
これがうどんの「二十四万石」名物、その名も
うどんスペシャル二杯汁(1200円)
昔、天神橋商店街より東にお店があった頃に
店主のおっちゃんが面白がって開発したメニューながです。
いたずらっぽい目で「味見してみて」と出されたのは激辛
(けんどあの味の方が好みやったなぁ・・・実は)
おっちゃんはバリバリの「いごっそう」として名を馳せておりました。
昼時満員の客に向かって
「勝手に座ったらいかん!順番はわしが決める」
「こっちが聞くまで注文すな!」
慣れない一見さんはビクビクしもって座ってたもんです。
けんどこのいごっそうぶりが人気で
タモリを始め有名人がよく足を運んでいました。
今の場所はFM高知さんの真ん前やき、
「隣の席にケツメイシが来ちょった」なんてことも。
でも、おっちゃんは残念ながら数年前に他界、
「うどんスペシャル二杯汁」なんて
超ださくてイケてなくて変てこで、
けんどメチャクチャおっちゃんらしいネーミングを残して。
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亡くななれていたんですか・・・・・・
知らなかった・・・・・・
私も旧店舗の時
よく通いました
本当に いごっそでしたね!
そうなんですよ〜、残念ながら。
あのいごっそうっぷり、
ちょっとおらんですよね。
今はおばちゃんが頑張って味を継いでます。
そしてあの量と辛さに驚きそして戸惑った懐かしいうどん・・・。久しぶりに行ってみよっかな(^^)
そんな〜時代も〜あ〜ったねと〜♪
(あ、これ中島みゆきね)
たまにメチャクチャ食べたくなる味だよね。
覚えてます。衝撃的に。
辛かったです。 罰ゲームかと思いました。
手が震えました。
「みんななんで平気な顔でコレ食べてるん?」
とニンゲン不信になりそうでした。
あれから キムチにハマって
辛いモノが大好きになった今
もういっかい食べてみたいです。
あはははっ!
罰ゲームかぁ、そんなに辛かった?
最近はちょい辛さ控えめになっちゅうき、
ぼっちりかもしれん。
はよ、食べにおいで・・・もとい、
帰っておいで〜!!