肝心の餅つきイベントのことを書いてなかったちや。
もう数十年続いている我が家(実家)の年末最大行事なが!
毎年欠かさず
嫁いだ三姉妹がそれぞれの家族を引き連れて集合します。
両親と子ども(三姉妹)とその連れ合いと5人の孫達、総勢12人。
今年は12月30日に開催。
(三女の夫は銀行員、なので毎年参加が叶いません)
年によってゲスト参加者もおるがです。
外国人も多く、これまでに
韓国・アメリカ・ガーナ・バングラディシュetcの友人に
「日本伝統文化」を伝授してきたがやき!!
私の大好きなブログ「農家の嫁の事件簿」では
かっわいいイラストで餅つきの様子が描かれちゅう〜。
写真よりずっと様子が正確に伝えれるがやけんど・・・
う〜ん、絵は描けるが
それをどうすりゃ記事にupできるがかがまだわからん。
さて、28日に洗って浸けておいた餅米はこんな風にして蒸します。

年季が入っていい感じやろー?
ぶんぶく茶釜に木の蒸籠。
小一時間も蒸したら、臼に移して先ずは「練り」から。
いきなり「ぺったん」じゃ、米が飛び散るやか。
じんわりじんわり、杵で練り練りするが。
さー、そこそこに練れたらようやっとつけます!!

あたしゃ餅つきの相方を努めてかれこれ30年。
高校生の頃からの英才教育やからね。
アツアツの餅をタイミング良く返す技、
覚えたい方、いらっしゃ〜い。(エヘン)
けんど、この格好を十臼分も続けたらさすがに腰にくる・・・・!
幾臼かは高校生のムスメ(これも英才教育なが!)に代わってもろうた。
さー、一日かけてついた餅はこれっぱぁ。

こりゃまるで餅屋?
美味しいがよ〜、この餅。
店で売りゆう機械づきの餅なんて食べれんなるちや。
ポリ袋に入っているのは「のし餅」です。
こうして作るとなかなかカビがこないし、ひび割れない。
年始早々にアメリカに帰った息子から
昨夜電話がありました。
(トランクにのし餅を入れて持ち帰ったのでした)
「友達に雑煮作って食べさせちゃったら、
こんな旨い餅初めて食ったって喜んじょった」
そりゃよかった。
けんど、どうせなら日本人じゃなくて
外国のお友だちに振る舞ってあげなさーい!
こびりついた餅米を丁寧にこそげ落としたら、
臼は元の蔵の中に。

また今年の暮れまでゆっくりお休みです。
やってみたい?食べてみたい?
だったら今年暮れの餅つきを手伝ってくださ〜い

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一家総出の大イベントってところもいいよね。
母方の実家でも年末におもちつきにいってたけど、今じゃ餅つき機でおもちつくってる。わたしなんか、スーパーでさとうのまる餅買って来ちゃったよ。
それにしても息子は雑煮まで作れるようになったのかい。
ほんとかわいい子には旅をさせなきゃだね。
ええやろ。
こんなコトができるのも田舎に実家があってこそ。
本当に自慢できることやと思う。
息子は雑煮どころかかなりの料理上手になっちゅうみたいながよ。
趣味が料理!?
けんどまだ手料理を食べさせてもろうてない・・・。