口をきく間もないばぁ忙しい
という久礼大正町市場 田中鮮魚店さんの店先。
忙しいはずやのに、
「鰹のタタキ、食うていくかえ」
と、この朝久礼漁港にあがったばかりのビチビチ鰹を一本手に取ると、
「上等のがぁやき、塩で食うががえいろ?」
ええ、もちろん
まな板の上で塩を振ったら、その上等の身を持って
スタスタ店の奥の方へ。
ほんでワラをわっしわっしくべたかと思うと勢いよく鰹を焼き始めた。
「朝からもう、ナンボ焼いたかわからん」
らしいのです。
「皮目をしっかり焼いたら、
身の方はサッと炙るばぁでえいがやき」
美味しい焼き方の講釈も忘れない。
そしてやや薄目にスライスした塩タタキ。
あぁぁぁ、ピントが合ってないのが悔しい。
素晴らしく艶やかな切り身を見せつけたかったのに!!
「マグロよりうまいき」
と胸を張る上級品の鰹を一口ほおばってみる。
醤油もタレも薬味もなんにも使わず、塩だって焼く前にパラリと振っただけ。
「うっま〜〜〜〜〜〜い!!」
いや、もう、絶品。
新鮮この上ないわけだし。
目利きの魚屋が薦める鰹なわけだし。
焼きたてだし。
先日NHK『生活ホットモーニング』で四万十の旅を紹介した、
俳優のあおい輝彦さんもここを訪れたそうで。
「余りの旨さに仰天しちょった」
ってたいちゃ自慢しよった
「ハランボも焼いちゃおかぁ」
ハランボとは鰹のお腹周りのとこ。
マグロで言うたら大トロ、脂がのっちょって塩焼きにするとたまんないんです。
もちろん、一本の鰹から一切れしか取れない貴重品。
そんな貴重品ながら「一切れ250円」と超リーズナブルなお値段。
焼きたてに白いご飯はナイスカポー
喋る間もないほど忙しい合間の大サービス、
ご馳走様でした〜♪
新鮮なお魚たちが並んでます、晩ご飯用もなにか調達して帰ろうっと。
トビウオの三枚下ろし・茹で蛸・ゲソ(これで千円!!!)
酒の肴ラインナップ、って感じ〜??
トビウオは生姜とゴマたっぷりの『漬け』にしました。
茹で蛸はワカメを添えてワサビ醤油で。
ゲソは青梗菜と一緒に炒めて中華風に。
その料理の写真は撮影する間もなく胃袋直行
海の幸も豊富な土佐を、
しみじみ有り難く感じた夕餉でございました。
【田中鮮魚店】
高知県高岡郡中土佐町久礼6382(大正町市場内)
0889−52−2729
FAX番号 0889−52−4538
午前9:00〜午後5:00
定休日 不定休(年6回)
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身の色がきれいですね〜♪
こっちのはもっと暗い色になってますよ(;_;)
塩たたきにできるのって新鮮なかつおだけなんですね!
じゃあ高知で食べなきゃムリですよね。。。
塩たたきはまだ一度しか食べたことないからまた挑戦したいです!!
美しく鮮やかなルビー色でございましたよ♪
身にしっかりと味がのってるんです!!
だから調味料を殆ど必要としないんです!!
美味しい塩タタキはいろんな意味で
『高知へ来んと食べれん』味でしょうね。
新鮮な鰹、その中でも美味しいカツオを見極める目を持った魚屋、
藁焼きの技術・・・・
いろんなもんが揃わんといかんきね〜^^
これだけ流通が発達していて、山を1つ越えただけなのに、愛媛で食べるタタキはあまり美味しくないんですぅ。
高知やったら、ご近所のスーパーで買ったタタキでさえ、ビックリするほど美味しかった。さすがに本場は違うとカルチャーショックでした。
松山でどうしても食べたいときは、高知系の「SニーマーT」さんに行くんですよ。
ヤッパリ食は文化なんですねぇ。
今度高知に行くときには絶対塩タタキです!
一度宇和島のとれたて鯛を頂いたことがあります。
それはそれは美味しかった♪
それぞれの地域に自慢の美味しモノがある、
だから旅が楽しい。
昔々はそういう楽しみが当たり前だったでしょうに、
流通が発達して北海道から沖縄まで、
どこの産物も食べようと思ったら食べられます。
それでも尚、「そこに行かんと食べれん」ものがあるってワクワクしますよね。
どうぞ高知に食べにおいでてください♪