昨夜のテーマは
深海のお宝 争奪戦
〜密着・サンゴ原木入札会〜
ご存知の通り(・・・あ、ご存知じゃない方もいらっしゃる?)、
高知はサンゴの本場です。
その本場っぷりはハンパじゃなく、世界の本場!!
世界最大の入札会が年に2回高知で開かれ、
世界最高のサンゴが高知に集まりゆうというのです。
その裏側を密着取材した今回の放送でした。
ほんでよ。
スタジオにはホンマモンのサンゴが持ち込まれちょったのですよ。
その一つがコレ。

深海に生えていたまんまのサンゴを磨いた飾り物。
枝が折れたりしたら価値が下がるのでそばに近寄るのもビビリまくりです。
さぁ、気になるお値段、いかほどでしょうか・・・・
500万? とんでもない。
1000万? ちっちっち・・・・。
3000万? まぁだまだ。
なんと。


そりゃ警備員さんが見張ってるわけだ


こっちは桃色サンゴの中でもまだら模様が美しい“スカッチ”と呼ばれるサンゴを磨いた芸術作品。

こちらはもう、お値段の付けようがないそうです


本番中に白手袋をして手のひらで持った直径2センチほどのサンゴの赤玉、
これもお値段が180万円と知らされて、
手が震えてしもうたちや。
入札会にはこれらの作品の元となる原木が持ち込まれるわけです。
こちらの桃色サンゴは1匁(3,75g)あたり1,800円の上級品。

直径3センチの大物やから100万円くらいになるそう。
サンゴの中でも最高級品の“血赤サンゴ”ともなると、
1匁=10,000円にもなるがですって!!!

トレーの中に転がってるのは大人の指くらいのサイズが4本、これで56万円。
あぁもう目眩がしそう。
こうして世界最高水準のサンゴが集まる高知ですが、
県内の作家や職人が入手できる量はわずかです。
その多くが海外マネーによって取引されて台湾などに渡り、
安い加工賃で高級品になり、世界に出回りゆうのだそうで。
高知県のサンゴ加工技術やサンゴ文化はこのまま衰退してくのか??
ちょっと寂しくなるような実情でございました

ところで、せっかくサンゴなんだしと、
タンスの引き出しをゴソゴソ探してみたら、
昔々の帯留め発掘!!
ぼっちりえいサイズやき、セーターの襟元に縫いつけてみた。

スタジオにサンゴ作品を持ち込んでくれていた業者の方が、
「TV画面で見ても本物って分かりましたよ、桃色サンゴですね」
わーい、やったぁ、本物やったがや〜

和装にしか合わんというイメージやったけんど、
こんな風にカジュアルに付けるのもえいかもね。
再放送は12月8日(月) 午前11:05からです


12月12日(金)(11日深夜) 午前1:25〜
『手作りマシン 走れ〜高知の学生 逆境からの挑戦〜』(10/3放送)
大学生によるF1レース!!
高知工科大生の奮闘ぶりを見ちゃって〜

あら〜、ここんとこパワーダウンして落ち込み気味だわー
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うちの奥様も、確か持ってたと 思うけど 付けてるの ほとんど見たこと無いですね!?
本当に、伝統工芸は、そのほとんどが後継者不足で 衰退しているようで、仕事の過酷さと、経済的な事が大きな問題だと思いますが………。日本全国にある伝統工芸品 そのどれもが 先人たちの努力や日本人の器用さ律儀さの積み重ねで 完成されているもので、そうした伝統産業が 私達の時代で 無くなってしまいそうで………
富国強兵の明治時代、日本が絹製品を、土佐は紙と珊瑚を輸出してました。江戸期はお留めだったから保存されてました。県令(当時の任命官の県知事)が成績欲しさに土佐沖珊瑚を掬い尽くしたそうです。大正には長崎の平戸沖、男島女島に採取本番が移ったけど、加工職人の多いせいで、競りは土佐のままだったと聞きました。
競り場で何十年か前にバイトしたことあります。虫は死んでるんですが、潮の匂いがしますよ。
なかなか見れそうで見れなかったとさ金。
今度こそ、無事見られることを祈る次第です。
寒さがいよいよ本格的になって来ました。お体をお大切に・・・。
身の回りのあらゆるものが「進化」していく影で、伝統産業が消えていく・・・
切ない時代です。
便利な道具が生まれて、
知恵の詰まった技術が忘れ去られていくのは、
何も今の時代に始まったことではないのでしょうが、
そのスピードが加速し過ぎちゅうように思えますね。
■さぶろたさん
なんと、あの入札現場を体験したことがあるんですか、
羨ましいな〜^^
冠状動脈の例え、まさしく!!
私も理科室の血管標本を思い出しました^^;
■中谷 雄司さん
このチャンス、どうかどうか生かされますように!
ロボコンの番組の前に放送されるがやそうですよ。
♪お月さん桃色 誰がゆうた 海女がゆうた 海女の口引きさけ♪(若干最後の表現が違ったかも)
と歌詞的にはちょっと怖い歌を習いました。(これが分かる人は、お年が、えい感じですね)
これは、昔から土佐の海には桃色珊瑚が有ったのですが、それは限られた間での秘密ごとで有り他言無用だったのですが、それを洩らした海女さんが罰せられたと言った内容だったと思います。
この綺麗な珊瑚を見て、思い出しました。
その昔から珊瑚は大切な土佐の財産だなと改めて思いました。
私も、タンスの中を探してみようと思いました。
ええ、ええ、私は知ってる世代ですよー^^;
この歌の発祥地は大月町なんですよね。
で、これを題材にして松谷みよ子さんが絵本
『お月さんももいろ』を書かれたんです。
で、タンスの中からお宝発掘はされましたか〜♪
東海・北陸地方は別番組みたいです。
残念!!。
2月の放送を楽しみにします。(高知に行ったときに見ます。)
ところで、大晦日の日の夜に高知城で除夜の鐘を鳴らすというイベントをご存知ですか?
昨年から始めたイベントだそうですけど、昨年、このイベントに応募しましたら見事当たりました。今年も応募しました。当たれば、今年も年越しは高知城です。
来週初めは少し冷え込むそうです、お風邪などをお召しにならぬようにお気をつけください。
ありゃー、またですか;;
ほんなら2月を待ちよってください。
大晦日の鐘突には惹かれてるんですが、
紅白見もって一杯やったら出掛けるのがおっくうで・・・。
当たればいいですね〜^^