2024年10月30日

6月:「地紅茶ゼミ」の記録

今年4月より実施されたしまんと分校モニターツアーの様子を順次紹介していきます。

4月:「雑草ゼミ」のレポは→こちら

5月:「茶ゼミ」のレポは→こちら

6月:「川ゼミ」のレポは→こちら

9月:「栗ゼミ」のレポは→こちら

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「地紅茶ゼミ」実施日/6月28日・29日

1週間前に実施した「川ゼミ」と同じく、この日も集合場所は旧広井小学校。

数日前から降り続く雨の影響でプログラムは若干変更となりましたが、

「天気に左右されずに実施できる」を目標にうまいことアレンジされていました。

『実技』の先生は、先週「川漁師」としても指導してくれた、

広井茶生産組合のヤノケンこと矢野健一さん(左端)。

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隣は「茶ゼミ」の実技講師を務めてくれていた茶ボスこと岡峯さん。

右から二人目はNPO RIVER代表のりしょー君こと畦地履正さん、

2006年に「四万十に地紅茶を復活させたい!」という思いを募らせ、取り組んできた首謀者です。


うっかりその情熱に乗っかって地紅茶製造に邁進し始めたヤノケンさんと、

復活のために知恵と技術を授けた、翌日の座学の先生を務める赤須さん。

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二人体制で実技のプログラムは展開されたのでした。


教室に広げられた大きな丸い平ザル。

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紅茶作りに使う茶葉は、前日に摘んで「萎凋(いちょう)」という工程を必要とします。

今回は試しに一旦冷凍して保存していた茶葉を使用。

この茶葉でも作れたら、紅茶作り体験は通年実施できるんじゃないかという仮定からのチャレンジ。

温度・湿度を繊細に管理しながら作業を進めました。

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揉んだり、低温で蒸したり、ゆっくりと酸化を促します。

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最後は水分含有量をチェックしながら15秒単位で電子レンジで乾燥。

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いい感じ!

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各自、オリジナルラベルデザインを施した缶に、自分で仕上げた茶葉を入れてお持ち帰り🎵

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夕食会は「こいのぼりHOUSE」

美味しそうなおかみさん市のお料理が運び込まれ、お腹がグーと鳴る。

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夕食会にも参加していたおかみさん市のノブちゃんと^^

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翌日。

『座学』の先生は地紅茶学会会長の赤須治郎さん(コピーライターでもあります)

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「紅茶はライフワーク」とおっしゃる通り、

粛々と、ごく自然体で、静かに、紅茶を淹れながら

「どうぞ」と茶道のもてなしの如くテイスティングを促す。

「四万十RED」や馬路村で育ったベルガモットとコラボした「AUNアールグレイ」などを、

それぞれHOTとICEで淹れてくれました。

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茶葉の量はg単位で慎重に計り、お湯の温度・抽出時間も厳密なルールで。

生徒たちも、茶葉の香りや色合い・味わいなど、

五感を研ぎ澄ましながら確かめる、緊張感のある時間が流れます。

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前日作ったばかりの紅茶も飲んでみましたが、まぁまぁ上等に紅茶になっちょりました!

ってことは「地紅茶作り体験は通年実施可能」が実証されたわけです、よかった!!


赤須さん自作のスコーンとジャムに、イギリス伝統のクロテッドクリームを添えていただく。

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素晴らしい講義内容と、美味しすぎる紅茶とスコーンに酔ってしまったのか、

この辺りから私の脳内には妄想爆誕!

2019年にロンドンで体験したアフタヌーンティーの記憶がむくむくと蘇り、

(あれ?四万十にあるもので作れば面白いんじゃない?)

(お!しまんとアフタヌーンティーなんてできんかな?)

(スコーンにサンドイッチにスイーツ、全部オリジナルできるやん♪)

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密かにノートに描いた妄想、実現したらいいなぁ🎵


講義が終了し、お昼のカレータイム。

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食後の紅茶は大きな梅の樹の木陰でいただきましたとさ^^

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「しまんと分校」は、

地元の方による地域性豊かな『実技』

全国的に活躍されている講師から学ぶ『座学』

そして地元の恵みを生かした『食』

『自然が資本』をコンセプトにしたあたらしい学び方の学校です。


今年度はほぼ月一ペースでモニターツアーを実施中。

これまでに、「野草」「茶」「川」「地紅茶」「芋」などをテーマに開催し、

次回11月は「椎茸」を予定しています。

ただいまモニター募集中🎵


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2024年10月29日

6月:川ゼミの記録

今年4月より実施されたしまんと分校モニターツアーの様子を順次紹介していきます。

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「川ゼミ」実施日/6月21日・22日

13:00 集合は旧広井小学校の教室でした。

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開校式を済ませたら、早速『実技』の時間です!

地元川漁師のヤノケンこと矢野健一さんが先生となって、

「川海老を取る仕掛け=エビウエ作り」にチャレンジです。

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各自、塩ビか竹かを選び、ノコギリで切る作業から。

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さて、ここからが難題。

見本を見せて「どうやったらこんな形になるのか???」を考えてもらいます。

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ふーーーむむむむ・・・・・・

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悪戦苦闘の末、どうにか形になりました😅

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さぁ、四万十川へ移動。

河原で餌をセットし、仕掛けの目印となる浮きを取り付けます。

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期待に胸を膨らませた表情で記念の一枚!

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ヤノケンが操る川船に二人ずつ乗船し、

「川海老が潜んでいそうなポイント」に仕掛けをセットします。

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さぁ、掛かってくれるかな?


「こいのぼりハウス」まで帰ってきたら、鮎名人のタイスケさんこと、

林大介さん(道の駅よって西土佐駅長)が待ち構えていました。

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タイスケさんの指導の元、四万十天然鮎への串の打ち方からレッスン開始!

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焼き上がってお皿に並べたときに、躍動感があるように打つのです、これが難しい!

なんとか及第点はいただけました。

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焼き方へのこだわりとその理屈、

焼き加減の目安となるエラの状態、

炭火の置き方・寄せ方の一工夫etc.

いちいち「へ〜〜〜」と唸りながら、

寡黙の真逆(w)であるタイスケさんのとどまる事のないお話を聴きながら焼き上がりを待つ。

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ああ、なんという美しい焼き上がり!!

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待ち遠しい夕食会が始まる頃には、おかみさん市からのお料理も到着。

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鮎飯のおにぎりもあります。

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川海老の素揚げ、てんこ盛りです!

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こいのぼりハウスの長女ちゃん(4年生)が、翌日の先生の話に猛烈に食いつき、興味津々!

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ヒラテテナガエビとミナミテナガエビ、それぞれのオスとメスまでも言い当てながら、

二人でおでこを寄せ合って仕分け作業に夢中。



翌朝は早朝7:30から仕掛けの回収です。

川船に乗って各自仕掛けた場所をパトロールして次々と回収。

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さぁ、川海老は獲れているかな???

なんと、わずか1匹ではありましたが川海老を手にして大感激する生徒の皆さん!

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『座学』の先生、生態学者の山下慎吾さん(環境省職員)が、

早速川に”座り”、石についた虫や小魚など現場レクチャーを始め、朝から濃密な時間。

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朝ごはんを食べて10:00より、いよいよ本格的な座学の時間となりました。

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山下先生からは事前に「宿題」が出されており、

各自自分の生まれ育った「流域」と、今暮らしている「流域」を調べて自己紹介をというものでした。

ちなみに私が生まれ育ったのは物部川流域、これは簡単。

今暮らしているのは「久万川」の近くなのですが、実は国分川の支流にあたるので、

「国分川流域」で生活していることになるのです。

流域で捉えるといきなりエリアは拡大し、四万十川流域の面積は東京都と同じか?

とか、日本の淡水魚313種のうち四万十水系にいるのは何種?など

興味をぐんぐん高めるクイズ形式での導入に生徒たちは目も耳も釘付け。

ちなみに、前夜の懇親会で川海老仕分けに熱中していた小学生も特別聴講生として参加し、

ものすごいクオリティのメモノートを記録していました。


そして川の環境問題にまで、

山下先生の話はとことんわかりやすく興味深く展開したのでした。


お昼ご飯にも川海老やアメゴが登場。

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食後にはいつものように全体の振り返り会、

しまんと分校の内容をより高められる意見をたくさんいただきました。

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「しまんと分校」は、

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今年度はほぼ月一ペースでモニターツアーを実施中。

これまでに、「野草」「茶」「川」「地紅茶」「芋」などをテーマに開催し、

次回11月は「椎茸」を予定しています。

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5月:茶ゼミの記録

今年4月より実施されたしまんと分校モニターツアーの様子を順次紹介していきます。

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「茶ゼミ」実施日/5月9日・10日

13:00 集合場所は道の駅四万十とおわにある「おちゃくりカフェ」前。

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開校式を終えたらすぐに茶畑へと移動です。

『実技』の指導は”茶ボス”こと岡峯久雄さん(合同会社広井茶生産組合)

お茶の加工については高知県の第一人者!

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大型機械が入れない傾斜地の茶畑で、その苦労なども伺いながら

「一芯二葉」を慎重に選びつつ黙々と茶摘み。

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茶摘みを終えたら旧広井小学校の校庭へ移動し、

ノブちゃんの指導により「釜炒り茶づくり」。

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薪で火を起こして茶葉を煎り、手揉みして天日干しの工程を体験しました。

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1日目の最後は茶工場の見学。

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生産者から持ち込まれた茶葉が次々と機械に投入され、

さっきまで自分たちの手によって行った茶造りが、

機械によって進んでいく様子を見学しました。


夕方、「こいのぼりHOUSE」に到着すると、

翌日の座学の先生がみんなに「お疲れ様の一服」を淹れてくれました。

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丁寧に淹れられたお茶の、なんと清々しく美味しいことか!!


夕食会では揚げたての茶葉の天ぷらが振舞われました。

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座学の先生が入れてくれた緑茶のソーダ割りは、まるでスパークリングワインの風味❤️

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おかみさん市の真心いっぱいの皿鉢料理を囲んで、

お茶談義は夜更けまで続いたのでした。

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二日目は朝から『座学』の時間。

先生は日本茶ソムリエで、東京表参道に日本茶カフェ「茶茶の間」を持つ和多田喜さん。

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冒頭から「お茶の日常がペットボトルとなった今、非日常を確立しないとお茶の未来はない」

と熱く説く先生の世界観に、一気に引き込まれていきました。

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耳にはしたことがあるけど、正確に知らなかった

「番茶」「煎茶」「深蒸し茶」「抹茶」「釜炒り茶」「荒茶」など、

それぞれの違いについて解説を交えながら、

15世紀からのお茶の歴史や、中国やヨーロッパなど世界のお茶事情、

また、理論に基づいた美味しいお茶の淹れ方など、

時間があっという間に過ぎた濃密な学びの時間でした。

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これは1回ではとても頭に入りきらん!

ぜひまた和多田先生をお招きして「復習」の機会が欲しい!

など、リピート希望も多かった回でした。


昼食は「無印良品のカレー」食べ比べw w

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食後にもお茶をいただいて、スッキリ。

「日本茶を淹れて飲む日常を大切にせんといかん」と気持ちも新たになる学び、

ありがとうございました!!


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「しまんと分校」は、

地元の方による地域性豊かな『実技』

全国的に活躍されている講師から学ぶ『座学』

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今年度はほぼ月一ペースでモニターツアーを実施中。

これまでに、「野草」「茶」「川」「地紅茶」「芋」などをテーマに開催し、

次回11月は「椎茸」を予定しています。

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4月:雑草ゼミ改め、野草ゼミ??の記録

昨日、9月に開催された「栗ゼミ」の内容を紹介しました。

続けて4月より実施されたゼミを順次紹介していきます。

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「雑草ゼミ」実施日/4月11日・12日

13:00 集合したのは「地栗工場」前。(しまんと分校の利用は9月から)

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オリエンテーションを済ませたら、

各自長靴に履き替え、軍手や背負籠を装備してウキウキと山へ。

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『実技』は素晴らしく整備されたワラビ田からスタートです。

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「アギちゅう」(成長しすぎている)ワラビの見分け方や、

「ポキッと折れるところ」での収穫のコツなど教わりながら、

もう、夢中。

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次はタケノコ。

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先っちょがちょこっと顔出した頃が採り頃。

傷つけんように掘るのは一苦労💦

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長く伸びたのをポキッと折って収穫するハチクは楽しくてやめられなくなる🎵

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みんな背負籠をいっぱいにして意気揚々と下山。

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さらに途中の脇道などでも、

「あれも食べられるがよ〜、これも採っちょこうね」とのノブちゃんの指南で、

ドクダミ・ユキノシタ・ミツバ・イタドリ・フキ・ヨモギ・ゼンマイ・柿の葉

など次々に収穫。

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15:00過ぎからは早速これらの山菜を手分けして下処理します。

私はひたすらイタドリの皮を剥く係、穂先は天ぷらにしたら美味しいので取り分けて。


ワラビのアク抜きのコツを伝えるノブちゃん。

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手間と時間がかかるものと思っていたら、あっという間にアクが抜けて、

早速美味しそうな卵とじが完成しちょりました。

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掘り立てのタケノコは皮ごと炭火で焼いてました。

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おかみさん市の皿鉢料理も届いたら、いよいよ宴の開始です。

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会場は宿泊場所でもある「こいのぼりHOUSE」

古民家を改修した居心地のいい素敵な宿です。

お部屋の様子や予約確認は→こちらへ


翌朝は道の駅四万十とおわに移動して、2階会議室へ。

『座学』は防災植物についてのお話です。

先生は日本防災植物協会事務局長の斉藤香織さん。

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防災植物の定義や野草食の有用性、災害時に摂取できる大切な栄養分などについて、

時に「味見」も交えつつ学びました。

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1時間ほどの座学の後は、実際に野に出て植物採集。

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食べられる植物、毒のある植物の見分け方を学びます。

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そして時折齧って見せて「うん、美味しい🎵」

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実にチャーミングな先生です。

そして、野が似合う!

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生徒たちが採取した野草に毒性のあるものが含まれていないかチェックする先生。

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そして身近な野草で「災害時に作れるサラダ」をレクチャーしてくれました。

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支援物資にありがちな缶詰やお菓子、乾物を活用しています。

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「毎日食べたいレベルの美味しいサラダ」が出来上がって一同驚きです。

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昼食はおかみさん市のお弁当と、

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採取してきた野草の天ぷら!

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最後にツアーを振り返るディスカッションでは、

生徒からも先生たちからも「雑草って言ってほしくない!」という意見殺到。

四万十の野に育つ植物から多くの学びを得た、豊かな二日間なのでした。

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「しまんと分校」は、

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2024年10月28日

9月:栗ゼミの記録

前回「しまんと分校宿泊棟」に泊まったレポを書きましたが、

実は1ヶ月前に実施された

「しまんと分校モニターツアー:栗ゼミ」の際の宿だったのでした。


今年3月より毎回ゼミ進行&運営のアドバイザーとして同行していたのですが、

この回のみ、二日間のプログラムのファシリテーターを担当。


「栗ゼミ」実施日/9月21日・22日

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しまんと分校で開校式を終えたら、各自長靴に麦わら帽子被り栗山へ!

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『実技』の先生は栗農家の竹本茂行さん。

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栗拾いの道具の使い方、拾い方、選別方法、栽培についてのあれこれを学びます。

膝のプロテクターは、

「栗は木から取るんやない、地に落ちたのを拾い集める作業」

だから、これを付けておくと動きが楽ながやって。


山で使う蚊取り線香は、家庭用とは全く異なるサイズで強力だとも教えてくれました。

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それにしても、丁寧に育てられた「四万十地栗」の巨大さといったら!

イガのサイズはソフトボールより大きい!

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もちろん、栗の実も特大サイズ。

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そして、ただ大きいだけではなくて甘さも驚異的、メロンより甘い個体もあるそうな。



研修等にもんてきたら、次は栗の皮剥きを学びます。

鬼側を剥く道具、渋皮のこそげ方などを畦地会長がちょいと照れくさそうに指南。

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生徒たちは夜の栗ご飯に使う栗をせっせと剥きます。

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「明日のカレーにも入れるけん、一人20個は剥いてよ〜」

と、ノルマを課してゲキを飛ばす「おかみさん市」ののぶちゃん。

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夕食会は地元の方も何人か加わり、秋の味覚が贅沢に勢揃い。

栗ご飯、美味しそうに炊けました。

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栗がゴロゴロ入ったお赤飯は「四万十スタンダード」、

決して特別な日の贅沢バージョンではないのだそう、こりゃびっ栗!!

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なんと鮎飯も炊けていました!

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そして、四万十鮎の塩焼きに、

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りゅうきゅうとナスがたっぷり入ったツガニ汁も!

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「都会の料理屋で食べたらきっと目の玉飛び出る値段になるよね」

「いやいや、そもそもこんなに原材料が揃えれんろ!」

などと季節の恵みをありがたく頬張り、

心ゆくまでみんなと語らいながらの「おきゃく」は夜更けまで続き、

食器を洗って片付けて、それぞれに部屋に戻って就寝。


翌朝は座学です。

パティシエの小澤幹さん(Sweet standard代表)を先生に迎え、

洋菓子の現代史を深〜く、おいし〜く学ぶ時間。

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試食用に準備された栗菓子の数々。

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お話を進めながら、手際よく各自のお皿に取り分けられてゆきます。

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メモを取るのもつい忘れてしまいそうな美味しさ。

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四万十紅茶も絶妙に似合うのです。

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このプログラムに超ご機嫌なWモモコちゃんw

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午前中みっちり学んだらお昼ご飯です。

スイーツをまぁまぁ食べている胃袋なのに、カレーがまた美味しくて。

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栗がゴロゴロ入ってるカレーは初体験。

ホクホクとした甘さが、めっちゃくちゃカレーの辛さと合うことに驚いた!

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満足度はかなり高めなモニターツアーとなりました。

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2024年10月26日

快適!しまんと分校宿泊棟

四万十ドラマの地栗工場の手前にある橋を渡ってすぐを、

右に曲がってくねくね行くと辿り着けます。

「しまんと分校」

研修棟とデッキを挟んで立つのが宿泊棟です。

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安芸市の、木をこじゃんと愛する井上建築がこだわり抜いて建てたと聞いて、

どんな空間が生まれたのか楽しみでたまらんかった。


ほら、お部屋の灯りスイッチからして素敵に古木があしらわれちゅう。

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ハンガーラックも小粋です。

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お部屋はベッドと机だけのコンパクトな作りです。

トイレ・シャワー・洗面所は共有(男女は分かれてます)。

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野の花が飾られたスッキリした洗面台に、

さり気ないおもてなしの心を感じました。

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シングル6部屋とツインが2部屋、10人が泊まれます。

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なんと、8部屋すべての床材が異なるのです!

四万十流域の上流から中流にかけての植生を表しているそうで、

1階はスギ

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ヒノキ

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マツ

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2階はクリ

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クルミ

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ブナ

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ヤマザクラ

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ナラ

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ナラのお部屋の窓からの景色。

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私はほんのり温かな赤い色に一目惚れして「ヤマザクラ」のお部屋を選びました。

窓の向こうには四万十の山。

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翌朝起きると小雨模様、雲と霧のベールを纏った静かな景色。

それをのんびり眺めながら、窓際に化粧道具並べて身繕い。

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ベッドもシーツもアメニティもすべて『無印良品』で統一されていて、

居心地&寝心地抜群!

邪魔な色味がないのも心地よいです。


研修等の方にはキッチンや冷蔵庫もあるので、

食事は買い込んでおいたものを好き勝手に。

川向かいにコンビニみたいな商店があって、お惣菜のほか

クラフトビールやオーガニックワインまで仕入れられて便利!

朝はヨーグルトに、自分でドリップしたコーヒーとか気分次第でフリースタイル。



一泊素泊まり6000円。

今年度末まではゼミのモニターを募集して試験運用中です。

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お問い合わせはこちら↓

【しまんと分校連絡協議会】
(NPO法人RIVER内)
080-2973-4808(平日9:00〜17:00)



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2024年10月25日

高知大丸東館『アロハ食堂』

高知大丸東館の5階「OMACHI360」の中にある、

『the groceries shop Loka』店長の大栗くんと打ち合わせ。

「せっかくなのでランチミーティングにしようよ🎵」と提案し、

お隣にあるハワイアンな店『アロハ食堂 ALOHA Dinning』へ!

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とびきり明るい笑顔で迎えてくれた千景ちゃんのショットを撮り忘れ💦


メニューはこんな感じ。

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どれもそそられるけど、やっぱり選んだのは

サーファーセット(1200円)

高知県室戸市の高豊丸が釣り上げたマグロを、

ハワイ風の味付けで漬け丼にしたセットメニューです。

ソースは4種の中からチョイスしてハーフ&ハーフで楽しめるそうで、

・ゆずこしょう

・スパイシーマヨ セロリソース

の二つを選んでみました。


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ハワイには行ったことないけど、

「なるほど、ハワイな気分〜🎵」と上機嫌になれるお味💕

マヨネーズがしつこくなくて、どんどん食が進む!


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そして面白かったのは千景ちゃんがテーブルに並べてくれたソースたち。

「味変、楽しんでみて〜」とのことで、こりゃまた愉快。

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黄色いボトルの「ハバネロ」には、

春野町の長崎さんち(ファームベジコ)で育ったハバネロが使われちゅうと聞き迷わずトライ!

美味しい味変を繰り返すうち口の中は燃えそうw w

ここで冷たいビールでも飲めたら最高なんだろうけどね。

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次は夜の営業時間を狙おうっと♪



【アロハ食堂】
050-8892-9068
営業時間 11:00〜20:00(L.O19:00)
定休日  毎週火曜日(定休日が祝日の場合は、営業



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スマホで新AR体験にはしゃぐ

株式会社ブランド高知の中島くんたちが開発した

MUGEN POCKETってゆう不思議な仕掛け。

何度説明されてもイマイチ理解が及ばんけんど、

その面白さだけはしっかり捉えた(つもり)w


先日高知空港で行われていたイベントに、開始前を突撃してフライング体験。

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スマホを操作するだけでリアル空間に県内のゆるキャラたちが登場してワクワク🎵

ツーショットをスクショもできる!

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「文旦飛行機」にも乗れちゃう!

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キャラクターの向きを変えて、「シャモ番長」と後ろ姿でのポージングも!

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なんならお家に連れ帰って「おとどちゃん」と階段ツーショットw w

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不思議、不思議!と大人もはしゃぐ。


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2024年10月24日

打ち上げは「春花」

8月のとさっ子タウンを終えてから、

前回実行委員会をお休みしての久々参加。

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来年開催に向けて早目に決めておかねばならない方向性。

課題もいっぱい、「もっとこんなことやりたい」の夢もいっぱい。

そんなみんなの意見を、

これまた久々のファシリテーショングラフィックで記録してみました。


思い返せば実行委員会が立ち上がる頃(2008年)より数年間、

毎年学生実行委員を対象に「ファシリテーション研修」を実施してました。

研修を受けた若者達が交代で、毎回やりとりされた内容を模造紙に記録してくれていたのでした。



この研修「今年、久々にやる?」って話になり、

何人かの若者達が「やりたい!!」って手を上げてくれて(う、嬉しい!)。

必要としてくれてるんなら腕をまくろうじゃないの!ってことで

11月中旬に実施が決定。



実行委員会後には参加希望の若者達と美味しい時間。

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天神橋商店街にある、通称「どぶ板横丁」(今はもうそんな呼び方せんのかな?)

3年前に灯りの消えた名店「ときわ」

ちょうど定休日やった「黒尊」などの看板が暗かったのが残念。



向かった先は「春花(はるはな)」

階段を上がって2階の席が定番。

ちょっと前までは靴を脱ぐスタイルでしたが、土足OKになっちょった。

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5年前にも記事を書いちゅう→「とさっ子たちとの夜」

島唐辛子の餃子は定番、夫が必ず頼む一品。

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この日は6人、内訳は

20代3人・30代1人・60代1人・70代1人

仕事の話やあれやこれやをバクバク食べもって交わすひととき。

話題には事欠かず楽しくてとことん愉快、

そして年齢差を飛び越えてくれるみんなに感謝し、しみじみ嬉しい時間。





関連ランキング:居酒屋 | 大橋通駅高知城前駅堀詰駅







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2024年10月22日

酒亭どんこで打ち上げ

県外ゲスト達に

「うまい鰹とさば寿司を食わしちゃりたい」

という梅ちゃん(梅原真さん)のおもてなし心でチョイスしたのは、

高知市のど真ん中に残された古民家の佇まいも魅力の

『酒亭どんこ』



関東各県からいらっしゃった皆様、

まずは薬味てんこ盛りの「鰹の塩タタキ」に仰天。

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「え?ネギを掘ったら鰹が出てくるの??」の問いには爆笑。

そして一口、口いっぱいに頬張っては目を見開き、モゴモゴと感嘆の言葉を発する。

「塩だけで食べるのなんて初めてーー!」

「なんでこんなに美味しいの?????」

「信じられないくらい、美味しいーーー!」

その様子に、梅ちゃん自慢げにほくそ笑む。


「鯖寿司」も絶品。

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「鰹のハランボ(ハラス)」、これは県外ではなかなか食べられない部位かと。

焼きたてにしっかり酢みかんを絞ったら、たまらんばぁ美味しい🎵

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他にも梅ちゃん激オシ「すり身天」

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箸休めにチョイスした「水茄子」はファン多し❤️

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土佐酒は「南」、杜氏の河野さんが栽培した米が使われていました、キレ抜群!

「美丈夫」びじょう、と読みます。綺麗な味です。

「酔鯨」良き良き🎵



しまんと新聞ばっぐコンクールの打ち上げでした。

皆様お疲れ様でしたーーー!!

また是非高知に来ていただきたく、胃袋しっかり掴んじょきましたw w

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関連ランキング:居酒屋 | 蓮池町通駅はりまや橋駅デンテツターミナルビル前駅





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2024年10月19日

しまんと新聞ばっぐコンクール

2010年から続いてる「しまんと新聞ばっぐコンクール」

NEW HPは→こちら

第12回が明日10月20日に開催です❣️

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今回も公開審査の進行役を務めさせていただきます。

梅原真さん/デザイナー

君島 佐和子さん/フードジャーナリスト

渡辺隆明さん/エグゼクティブインストラクター


審査員3人の愉快な公開審査(14:00〜)の模様をご覧になりませんか〜🎵


テーマ:『土佐の日曜市・野菜』

会 場:日曜市の西端にある『高知城歴史博物館』

入場料:無料(3階城博特別展示室は有料となります)

出 入:自由


全国から寄せられた応募作品約280点がどんな風に展示されているのか、

また過去受賞作品群も見どころです。

打ち合わせも兼ねて午前中は審査員さん達と日曜市をぶらぶらさせていただくのも楽しみなちや😊




・・・だがしかし、大事な高知ユナイテッドの試合に行けんがよー😭

みなさま私の分も熱烈必勝応援しちょいてーー!


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2024年10月18日

稲刈り作業の覚書

うちんくの田んぼは全部で4枚。

いずれも大規模な農家からしたらママゴトみたいなサイズ。

全部合わせて19aにも満たないですが、

それでも一族17人が食べる1年分の米になるから大したもんです。

小型の機械で行うので狭くても役がかかり、

田植えも稲刈りも脱穀も、数回に分けて作業を行います。


【稲刈り】

@先ずは四隅を鎌で刈る

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A一条刈りバインダーでひたすら、刈る。

その間に竿竹と支柱となる足竹を田んぼに運び込む。

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Bハゼを組み立てる。

 長い竹の両端と真ん中には3本組で、その間を2本の竹で支えるように組んで紐で固定。

 支える竹は先端が斜めに切られているので、しっかり土中に叩き込む。

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C組み上がったら藁を掛ける。

 間をぎゅーぎゅーに詰め過ぎると乾きが悪くなるのでやや緩めの間隔で。

 掛けた稲は切り口をポンポンと叩いて均しておく。



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D雨や朝露をふせぐためにビニールを被せ、

 強風に吹き飛ばされぬよう麻紐で留めていく。

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これで稲刈り作業完了!

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【脱穀】

@稲刈りから2週間ほど経った頃(お天気にもよる)に、乾燥具合をチェックしてもらってから脱穀開始。

 穂先についた米だけをかき取ってくれます。

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A脱穀機に取り付けた袋が満パンになると「ビーーーー」っとけたたましくブザーが鳴る。

 チャックで閉じて取り外したらポンとそこらに置いちょいて作業を進め、

 後から運搬機で回収して回る。

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B鰹のたたきを焼いたり(これ重要!)、畑の敷き藁に使ったり、

 お正月にはしめ縄を作ったりするため、10株をまとめて結えたものを10個作って保管。

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C車で5分ほどのところにある「籾摺り屋」さんまで運んで玄米に仕上げます。

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出来立て新米!

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【藁切り】

翌年もお米がたくさん実るよう、肥えた土づくりのために欠かせない作業です。

@脱穀した後の藁を片っ端から切り刻んでいきます。

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画像は私一人で切ってますが、二人一組でやると2束ずつ切れるので早い!




A田んぼに満遍なく行き渡るよう、ばら撒きます。

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私 :藁供給係

息子:怒涛のパワフルカッターマン

夫 :丁寧仕事のばら撒き職人

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完全無農薬とまではいきませんが、

家族が安心して美味しい米を一年中食べられるようにと

こうして手間のかかる作業を繰り返しています。


全然しんどいとも思わんし・・・

いや、肉体的には悲鳴上げまくりやけどそれすら楽しみと感じ、

頑丈な棚田を築き、農を繋いできたご先祖達にも感謝しつつ、

どうかこの営みを次世代にも受け継いでほしいと願いを込めて。


もうすぐ炊き立ての新米が味わえます、あぁ待ち遠しい💕



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2024年10月17日

『鱗』と『パサージュ』で楽しむ夜

2階から追手筋を見下ろす二人個室。

『酒と肴 鱗』さんの、この席がお気に入り。

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昨日は「高知県文化広報誌とさぶし』の編集委員会後に、

メンバーのMちゃんと二人で打ち上げに繰り出した🎵



土佐巻はノリの感じがええのよね。

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細めのアスパラガスが焼かれて出汁に浸かってます、うまい!

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同じく焼き浸しながやけんど、こっちは少し柚子が香った(気がした)。

この焼きナス、最高!

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サックサクに上がった青紫蘇の香り、たまらん!

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燻製豚を柚子胡椒で。これはビールが進むススム🎵

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焼き枝豆。

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焼き銀杏。

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「今まで食べた銀杏の中で一番美味しい!」とMちゃん大喜び。



2軒目はパサージュ、余韻はケーキを味わいながら。

Mちゃんはモンブランとチャイ。

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そして私はイチジクのタルトに赤ワイン🍷

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ここはワインやウイスキー、カクテルなどアルコールが充実してる一方、

ソフトドリンクも色々選べるので飲める人も飲めない人も嬉しい💕



編集委員会後のお楽しみは、この先も続く模様🎵


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2024年10月15日

安田川の鮎の一夜干しと、南ひやおろし

馬路村へ行くときには、

行きか帰りかで必ず立ち寄る「玉の井酒造」さん。

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「今の時期に美味しいおすすめありますか?」

と尋ねたら、

「うすにごり、女性に人気ですよ」

と言われたのだけれど、あいにく私の口は「女性嗜好」ではなくw

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「ひやおろしにする〜🎵」

おすすめを聞いておきながら、ちゃっかり好みのものをチョイス、ごめんなさい^^;

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馬路温泉で販売していた、鮎の一夜干し4枚で880円(だったかな?安い!)。

これ、南のアテに最高やん、と迷いなく購入。

頭の先のカリカリから尾鰭のサクサクまで、

食感までもが楽しく丸ごと美味しい、止まらん!!

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しもうた、あるだけ買うてきちょったらよかったと後悔w



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2024年10月11日

「きくや」でお出迎え、のち「パサージュ」

山形県庄内町から富樫町長が高知に来ると。

きくやで一杯やろうや〜」と、南国市の一成さんから連絡があり。

二人は35年来の深〜〜〜〜い、濃〜〜〜〜いお繋がり。


私は3年前から「チーム四万十」のメンバーとして庄内町にお伺いしてる。

というわけで、断る理由が見当たらず。

で、リショーくんも当然呼びつけられるわけで。

すると、たまたま高知入りしていた石川県の赤須さんも、

翌日から四万十入りの予定やったき合流。


あらららら、こんなことになっちゃった。

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一成さんは、四方竹の収穫最盛期。

四方竹アロハを着ての参上が嬉しいったら🎵

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富樫町長は庄内町がルーツの米「亀の尾」のお酒『亀治好日』をご持参。

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早速みんなでお味見→当然飲み干すw w w


お料理がどれも美味しかったのに、撮影を忘れる失態^^;

けんどこれだっけスマホに残されちょった!

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「ヤケドの煮付け」(やったかな??)

干物でしか味わったことなくて、まるでキスのようなさっぱり白身の美味しかったこと!



さて、「きくや」での一次会を終える頃、

一成「明日も4時起きで四方竹を収穫せんといかん」

履正「明日は5時起きで四万十に帰らんといかん」

赤須「明日は6時起きで四万十に向かう」


まー、みんな朝が早い。




「ほいたら二人でもう一軒行きましょか?」

と、富樫さんと二人でパサージュへ。

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ワイン(私はスパークリング)とケーキで、

まちづくりや人権のことなど、まぁまぁ割と深く語り合ったのでした。

最後までしっかりお付き合いするのが私の役目とばかりにw


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2024年10月09日

馬路村、安田川を味わいながら故人を偲ぶ

私のルーツの「2分の1」は馬路村。

昨日は叔父の一周忌、馬路村にある母の生家に親族集合。


法事を済ませたらみんなでお昼ご飯、

うまじ温泉のレストランで、

清流のせせらぎを聴きながら「安田川定食」に舌鼓🎶

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このところ仁淀川と四万十川の鮎とは出会ってましたが、

安田川の鮎は数年ぶり!

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叔父が元気だった頃はしょっちゅう川に入りよって、釣果を口にする嬉しい機会も度々ありました。

料理自慢の叔母が生きていた頃には、絶品鮎のうるか和えをたっぷり味わえたものです。

そんな思い出話を交わしながらまるまる太った鮎にかぶりつく。


あめごのお刺身は初めて!

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海魚とは一味違う味の奥深さでした。


ツガニ汁も美味しかったんですが、

「うちんくのツガニの方が濃いね」と母と苦笑いを交わすw w

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思い出話に花を咲かせて1時間半、

帰り際にはいとこたちがそれぞれに丹精込めて作った、

青柚子・茗荷・米・ナス・パプリカなどを両手いっぱい土産にもらい、

名残惜しく「さよーなら、またいつか🎵」

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お見送りも、こじゃんと陽気で明るい!



うん、やっぱり私のルーツやw w w



そうそう、うまじ温泉にはレンタサイクルも用意されちょった。

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番号ではなくそれぞれが愉快にネーミングされちゅう。

「カモシカ号」「猪号」「鮎号」「アメゴ号」そしてもちろん「柚子号」!

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どれに乗ろうか選ぶのも楽しいね🎵



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2024年10月07日

高知ユナイテッド、がんばれー!

史上最多の11,085人が駆けつけた9月1日

雨天にも関わらず2,233人も集まった9月15日に続いて、

この秋3度目の高知ユナイテッド応援観戦!!


今回は今期2番目に多い2,986人、あともうちょいで3,000人やったけどなー。

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9月1日に続いて再びの『祭三代・IKU!』応援演舞。

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演舞の合間にはご当地ヒーロー龍マックス&ゲニガイナーと💕

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さぁ、応援!

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この二人、かなり熱が入っちょります。

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相手は栃木シティ、遠征バスからして強そ〜〜〜💦

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残念ながら怪我で離脱中の選手がいたりして、なんともリズムが噛み合わなかったユナイテッド、

なんと0−2で負けてしもうたちや。

9月1日の試合前には勝ち点差が13もあったのに、

ここんところ不調続きで貯金を減らし、1差に詰められてしまってます。



ゴールの瞬間の興奮や、勝利の湧き立つ気分をスタジアム全体で共有する機会がないと、

「試合を見に来て楽しかった」にならんと思うがです。

負けていても応援できるのは熱心な『サポーター』。

楽しかったら、面白かったら足を運んでみようかなっていう『観客』を呼び込むためにも、

どうか次戦はゴールしてね、勝ってね!




10月12日にアウェーで武蔵野戦

10月20日はホームで沖縄:陸上競技場

10月27日にアウェーで浦安戦

11月2日、同じくアウェーでHONDA戦

11月10日ホームで仙台:陸上競技場

11月17日アウェーで岡崎戦

そしてそして最終戦、

11月24日VS新宿:陸上競技場!!!


どうか勝ち点トップで終えてほしい。

そしてホーム戦動員数3万人(あと3,766人!!)もクリアして欲しい。

J3の扉を開いて欲しい!


ヒリヒリするな〜〜〜


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2024年10月05日

45年ぶりの再会

京都にて『嵯峨美術短大』で学んだ仲間たちとの同窓会。

同じ下宿で暮らした8人が、卒業後初めて全員集まれた❤️

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ビジュアルデザイン
インテリアデザイン
生活デザイン
染織
洋画

専攻はそれぞれに異なってだけど、毎日一緒にテレビ見ながら語り

(当時テレビ持ってたのはひとりだけだったので、毎晩その子の部屋に入り浸った)、

ご飯も毎日一緒に作って食べて。

辛いことや悲しいことがあれば、誰かが慰めてくれて、思いっきりメソメソできた。

四畳半の部屋以外は、お風呂も台所もトイレも洗濯機も共同だったからこそ、

もはや家族のように過ごした2年間。

互いの実家を訪ねるプチ旅行も楽しんだ。


夏休みに高知に来てくれた5人は、

「大きなお皿で料理が出たのが忘れられない!」

「カツオ、藁で焼いて食べたのが美味しかった〜」

「はりまや橋の小ささにびっくりしたよねw」

「桂浜行ったね、龍河洞にも連れてってもらったね」

まっことよう覚えてくれちゅうこと!



烏丸御池のレストランでパスタとデザート、

一杯だけスパークリングワインで乾杯もして。

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思い出話は尽きず、ランチ同窓会はあっという間に過ぎ。

「また会おう‼️」とハグして、別れを惜しみながら、ホンマに惜しみまくって解散。

みんな元気でいてね、すぐに再会の機会が訪れますように



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2024年10月04日

秋の恵み、栗

山際に建つ我が家。

毎日ポトリポトリとウチの敷地に落ちてくる栗。

栗は毎日拾わねばならぬと、先日伺った四万十の栗農家さんから教わった。

落ちた栗にはすんぐに虫が入ってしまうがやと。

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拾った栗は水に漬けると、虫が入ったり古くなってる実は浮いてくるそうで。

ほんで、しっかり湿らせたまま冷蔵庫保存が基本。


しかし、保存する間もなくすぐ茹で栗にしてホクホクを食べたい。

余裕のある時は皮を剥いて様々料理に使う。


やっぱり、栗ご飯がいいね!

実家で掘ったサツマイモとのW秋の味覚ご飯🎵

美味しくてお代わりが止まらん!!!

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サツマイモは「え?こんなに大きくていいの?」ってくらい、

大きめに切って入れるのがコツ。



四万十ではカレーに入れて頂いたのがびっくりするばぁ美味しかった。

ので、筑前煮に加えて煮てみた。

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これがまた、最高!

栗の優しい甘さでご飯も進むしビールのアテにも良き良き❤️



かくの如くありがたく頂いてます。



ただねぇ、裏山の栗は斜面から斜めに育っていてかなりの大木。

ゆうに50年以上は経ってる古木で、

このまま放置しておくと枯れた時に我が家に倒れ込んでくる可能性大。

(手入れをしていない栗の寿命は40〜50年とも聞きました)

悩ましい、実に悩ましい。

毎年の秋の恵みの喜びを継続すべきか、

家の安全を守るべきか・・・・・




クリックしてもろうたら、こじゃんと喜びます
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posted by moco at 09:21| 高知 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の暮らしのつれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月03日

とさっ子タウンが掲載された「とさぶし」最新号!

毎号、ワクワクしながら編集会議に出させてもらってる

高知県文化広報誌『とさぶし』

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最新号できました、テーマは〜夏のこども〜❗️


特集ページ『とさっ子タウンの夏』では、

これまでメディアにあまり登場する事がなかった学生当日スタッフのことや、

若い実行委員たちのことなどに触れています。

みんなぁ、えいこと言うてくれちゅう〜🧡

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情報はとさぶし公式インスタグラムでも配信中♪

とさっ子タウン公式インスタグラムでは今夏の様子など配信してます。


ところで『なつのこども』って覚えちゅう?

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私が子どもだった時代は小学の6年間、夏休みの宿題とゆうたらこれやった。

いつの間にか無いなっちょったのね。



さて、夏が過ぎて秋となり、

まだまだ「子ども」対象のプログラムがあちこちで企画されてます。

10月12日・13日に四万十町で開催される『起業体験ワークショップ』(主催:高知県)

【小学4〜6年生対象】
軽量版_小学生起業体験WS.jpg

【中学1〜3年生対象】
軽量版_中学生起業体験WS.jpg

どちらも内容は同じのようです。

軽量版_中学生起業体験WSウラ.jpg



一足早く8月に開催された高知市で参加した子どもたちからは、

・みんなで商品を考えるのが楽しかった

・銀行でお金を借りるのが難しかった

・全部売れたけれど値引きをしたから赤字になった


等の声があり、楽しみながら様々な学びを得たようです。


貴重な機会です、ぜひご参加を!


クリック、プリーズ♪
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posted by moco at 11:10| 高知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | とさっ子タウン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする