2024年09月13日

ハゼ掛けについてのあれこれ

毎年恒例、稲刈り前の準備。


多くの田んぼではコンバインで刈り取りと脱穀を同時に行うのが主流ですが、

うちんくは1条刈りのバインダーでちまちまと刈り取り、

稲を天日干しにするため竹で「ハゼ」を組み立てます。

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(これは去年、2023年の様子)


前年に脱穀作業を終えて解体したら、状態の良い竹を選んで残し、

トタンを被せて1年間保管しちょきます。

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古くなった竹は打ちつけた際に割れたり、稲藁の重さで折れたりするので、

毎年何本か新たに調達する必要があるのです。

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今年は長いのを4本。

国道っぷちの自山で切り出したら、

長い竹の片方を担いで棚田までガラゴロひこずって運ぶのは、なかなかの重労働💦



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支柱となる細竹は25本追加。

毎年そればぁ劣化して燃やされてるので。

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河原近くの自山で切り出して所定の長さに切り揃え、こちらは軽トラで運ぶ。

そこらじゅうに猪が掘り返した跡があり「出てこんでね?襲ってこんよね?」とビビリながら😅


細竹は田んぼに刺さりやすくするため、ナタで片方を削ぐ。

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孫にコツを伝えながら見守る父の眼差しが嬉しそう。

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夫やご近所さんにも取り囲まれて技を会得していく息子が頼もしく。


みんなぁで少しずつできることを積み重ねながら、「農の風景」を繋いで行ってます。

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まるでプチ『DASH村』を繰り広げているようで、

肉体的にはキツくっても精神的豊かさはこじゃんと大きいのです!



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今年も豊作でありますように!祈願クリックプリーズ
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posted by moco at 17:12| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ふるさとの営みと農をタノシム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする