賑やかに鳴くウグイスのほ〜ほけきょをBGMに、
今年も実家で一年分の茶づくり作業。
先ずは茶畑で「手摘み」、1時間ちょいでコンテナ4杯半。
昼食までの間に、夫と義弟のけんちゃん二人が、語らいもって茶葉の選別。
昼食を挟んで、蔵の横の日陰で仕上げ作業に取り掛かる、この光景がえいね〜。
「選別」「釜煎り」「練り」「揉み」「エビラに広げて天日干し」
それぞれが「持ち場」について分業で進んでいきます。
2022年、小学2年生の時に「釜炒り」にチャレンジした孫2号。
翌2023年になるとすっかり手慣れてきて、
なんと今年は大釜に16杯分をほとんど一人で全部煎り上げました!
その様子に、火の番をしもって目を細めるひいじいちゃん。
混ぜ返す技術も、煎り上げの頃合いもしっかり身につき、所作が板についてきました。
1号はというと、まだ1歳半を過ぎたばぁの頃、
2013年に「手揉み」デビューを果たしていました。
2017年には妹に指南するまでに。
2020年、、2022年、2023年と年々腕を上げ、もう誰の手助けも必要としません。
そして今年。
末っ子3号にも優しく手解き。
ちょっと得意そうに仕上がり具合をひいじいちゃんにチェックしてもらいよった。
こうして、それぞれが一人前な活躍を見せてくれたおかげで、
今年もエビラ8枚分のお茶が2時間で仕上がりました。
「来週から、私が作ったこのお茶を水筒に入れて学校に行く!」
と、自分が作ったことに誇らしさも感じてる孫2号。
茶づくり以外にも、田植えや稲刈り、梅干しづくりに餅つきや寿司づくり。
孫ちゃんたちはそれぞれに貴重な田舎体験を重ねながら、
「丁寧に暮らすことの豊かさ」を感じてくれてるんじゃないかなぁ。
摘みたて茶葉のサクサク天ぷらを食べながら、
一緒に幸せな気分に浸れた茶づくりの一日でした。
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