12日ぶりの投稿です、体調崩していたわけではありません。
けんど一旦「書く習慣」を休むとなかなか腰が重くなるものです^^;
さて、2月3日のことから記録しちょきます。
昨夏より企画運営のお手伝い依頼を頂いてた「かがみがわフェスタ」の大交流会、
11月にする予定やったがが諸事情で延び延びになってやっと実施できました。
・100人ばぁになる
・鏡川をテーマに研修を重ねてきた人々の交流会である
・参加者は県内県外が半々
・高知らしいおもてなしをしたい
ほな、
鏡川のほとりに立つ「料亭濱長」で、
「土佐のお座敷文化」てんこ盛りの「土佐のおきゃく」スタイルでどーや!
と、こんな企画が通り、内容の打ち合わせから料理の手配、
会場のテーブル名を決めて配席表と睨めっこして、
スペシャルなワークショップまで組み込んだてんこ盛りプログラムが完成。
もちろん一人でじゃない、主催者側のスタッフさんはじめ、
濱長さんや市役所担当課など多くの方々とのチームワークのおかげさま❤️
当日、設営作業で会場入りしたら、見事に雛壇が飾られちょって、その華やかなこととゆうたら!
それぞれのテーブル名は鏡川にちなんで、流域の産物などを掲げました。
老若男女約80人がお揃いになると、いよいよ宴の始まりです・・・・が。
ここで事務局から進行役の私に耳打ちが。
宴に先立って4階でシンポジウムが開かれちょったがやけんど、
「その場で集合写真を撮ること忘れて2階の宴会場に全員降りてきてしまいました💦」
すぐさまマイクで呼びかけました。
「皆さんーーーん、記念撮影したいがやけんど、
乾杯を急ぎたいろうけんど先にシャッと撮りますか?
それとも宴会の最後に機嫌ように酔っ払って愉快に撮りますか?
あ、最初がいい?
はい、では全員速やかにお雛さんの前に集合ーーー!!!」
この時点で本日の進行役であることを告げてなかったのでした。
すると和装の私はすっかり濱長のスタッフであると勘違いが生じ、
「えらいスペックの高い仲居さんがいる料亭!」と予想だにせぬ称賛の声???w w w
ワハハ、高スペックなんちゃって仲居、調子に乗って土佐弁バリバリで取り仕切ります!
料理長が説明くださった本日のお品書きには、
鏡川上流域にある「土佐山開発公社」さんよりご提供の食材がふんだんに活用されちょりました。
鮎の甘露煮に、イタドリなど山菜も組み入れた皿鉢
鰹・茄子・椎茸もミックスした「タタキ」の皿は大人気。
カラフルな「田舎寿司」
これらには土佐山の吉村さんが育てたエディブルフラワーが可憐にあしらわれていました。
土佐ジローや菊菜を使った鍋(お一人ずつ)
最後に冷凍していた貴重な秋の味「ツガニ汁」も登場。
そうそう、皆さんの箸置きも急遽「梅の枝」(鏡川上流域の梅園から届きました)に差し替え!
春を、感じますねぇ。
さぁお待ちかね。
乾杯をしたら一気に大賑わいの「土佐のおきゃく」が始まりました!
小学生以下のお子さんに用意された箱膳、ここにもおもてなしの心がしっかり込められておりました。
いっときわんつく会場に、呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーーン🎵
登場するやうむを言わさぬ勢いで注目を集めたパフォーマンス、
文旦アンバサダー:梅子の「文旦ムキムキワークショップ」です!
この日10人を超す子どもの参加がありましたが、その子たちから人気集中❤️
すっかり「文旦のお姉さん」の話術に絡め取られてゆくのでしたw w
「文旦、自分で剥いてみたい人ー?」
「はい、はい、はーーーーい!!!!!」
ここから「文旦ムキムキ英才教室」に早変わりw
子どもたちは飲み込みも早く、すぐにコツを掴むと後は驚きの集中力。
まんぼちゃんから差し入れの「文旦皿鉢」も見事な出来栄え。
この子たちは、惚れ惚れな仕上がりの向こうにある職人技へのリスペクトも抱いたに違いありません。
自分で剥いてみる、この経験が未来の文旦愛へと繋がっていきますように❤️。
食べて飲んでをさらに楽しく。
濱長芸妓:由喜千代さんが舞に続いてもう独壇場w w
三味線の軽快なお囃子に乗って「ベロベロの神様」「菊の花」に沸きました。
土佐のお座敷遊びにつきましては、
濱長HPで詳しく紹介されちょります。
終盤も畳み掛けます、みんなが手拭い被って土佐の妖怪に扮する「しばてん踊り」に、
「よさこい鳴子踊り」でクライマックス!
そりゃー、酔いも回るとゆーもんw w
耳に聞こえてくるのは「楽しいーーーー❤️」の声。
そして会場中に広がる笑顔。
ご堪能いただけましたようで^^
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