昨日は妹夫婦と一緒に四万十市まで日帰り。
楽しみにしてた、
「パシフィックフィルハーモニア東京 四万十公演」グランドオープンを4月29日に控えた、四万十市総合文化センター
「しまんとぴあ」のプレイベントです。
会場入り口ではパシフィックフィルのアドバイザーを努める、
チョンミちゃん(金正美さん)がお出迎え。
「ねーねー、ほぼ満席なんだけど!!」と喜びの一声🎶
高知で、しかも幡多地域で、800人のホールを一体どれくらい埋められるか、
昨年から集客のお手伝いをしつつ不安は大きかったのでした。
ほとんどの席が埋まっちゅう!!!びっくりーーー!!
プログラムは
・チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」 作品24より 第3幕 ポロネーズ
・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
・チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64・・・・クラシックに疎い私は正直なところチンプンカンプン😅
自分の「タノシムチカラ」を信じるしかないと、ホールに響く音に耳を傾けました。
指揮者のタクトが振られた瞬間から、「苦手ハードル」は見事に消えました!
ダンサーレベルに美しくエネルギッシュな
田中祐子さんの指揮に、目が釘付け。
次にどのパートがどんなパワーで奏でるのか、素人の私にも「音」が目に見えるようでした。
力強さと繊細さとを併せ持つ
高木凛々子さんが奏でるヴァイオリンの心地よい音色にもうっとり。
「超絶技巧」というのでしょうか、ほんまにようこんな音が出せるものだなと、
バイオリンという楽器の凄さを改めて思い知らされるような演奏でした。
アンコールでは地元中・高校生たちとの合同演奏が行われました。
指揮者が時々振り返り、会場の手拍手のタイミングや音の強弱を指揮してくださり、
客席も一緒に「演奏」に参加できてる気分を味わえ熱い一体感を体験できました。
田中祐子さん、ブラボー♬
地方の町で本格的な文化に触れられる貴重な機会、
文化庁の助成も受けて実現したアートキャラバンは、多くの観客を魅了しました。
私にとっては土佐女子に入学した年(1972年)に創立70周年を記念して
NHK交響楽団が講堂で演奏してくれたのを聴いて以来となる、
実にほぼ半世紀ぶりのオーケストラ体験!
TVドラマ「のだめカンタービレ」で少し身近に感じたとはいえ、
やっぱり敷居はこじゃんと高いと思えちょったがです。
けんど、「えいもんは、えい」と本物の力にたっぷり感服。
また高知のどこかで演奏いただける機会はないかな、
チョンミちゃんたちもその機会を待ち望んでるそうです。
また来てね〜♪
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posted by moco at 13:59| 高知 |
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