高知ならではの食文化、土佐の酢みかんの多様性を学び、
酢みかんを活用した土佐寿司やお料理を味わいながら、
これからの活用方法を考えようという趣旨で開催された催しです。
「土佐の酢みかん文化を楽しむ会2023」
会場は土佐料理司さん、60人の定員が早々に埋まったそうです。
ずらりと並んだ香酸柑橘(こうさんかんきつ)は目にも酸っぱい!
今年もばっちり酢みかんコーデで参戦🍊
酢みかん紋の入った柚子色紬に、緑の帯、黄色の帯締め。
酢みかん柄の手拭いで作った土佐アロハを着てこられた榎本さん(兵庫県から)と、
二人並んだらめっちゃチカチカ眩しいとゆうたちww
お席はユーコさんのお隣で。
海外からいらっしゃってた映像撮影クルーの皆さんにと、
メニューをすらすら英訳できる能力は改めてお見事としか!
香美市の「土佐山田ショッピングセンター」石川社長は、
シンガポールで展開した土佐寿司についてプレゼンテーション。
パリオリンピックでも紹介したいと意気込んでおられたので
「お供します!!!」とちゃっかりアピール♪
安芸市の柑橘農家、「ミツカンまっこと柚子〜」でお馴染み千光士さんと、
田野町の濱川酒造の女将、みゆきちゃん。
60人の参加者のうち和装はみゆきちゃんと私だっけやった。
この日も暑くて「とてもじゃないけど袷着物は着る気にならんかった〜💦」の声多数。
異常気象も週末からは通常モードの寒さになるのかな???
みんなが感嘆した司の料理長渾身のお料理ラインナップ!
ファームベジコの野菜サラダ 鯛出汁に酢みかん
生野菜の一つ一つが美味しく旨味濃厚。
直七をブシュブシュ&鯛のお出汁をかけて頂くと、これがもう絶品!
鰹の燻製と胡瓜 あやめ雪蕪
これはきっと、名店「左」の胡瓜味噌が添えられてた?
鯨畝須と潮江菜のハリハリ仕立て
ひゃ〜、贅沢!
「一番最後にもう一回お代わりして締めで頂きたい味」とみんなが口を揃える。
直七鯛と直七鰤 塩二郎で
直七の皮を餌に育てたのかと思いきや、
直七を注入しちゅうがやって!お塩で頂きました。
鰹と椎茸 茄子のたたき
蓋を開けると閉じ込めてあった燻製の煙がボワッと。
玉手箱のような演出も楽しい「司」さん独特の愉快な演出。
黒毛和牛ロースト とまとの黄味酢ソースで
ロースト牛に酸味を合わせるなんて面白いなぁ〜。
鰤と山内家の大根の吟醸クリーム煮
ほんのりまったり酒粕の旨味が広がって優しい椀でした。
田舎寿司の盛り合わせ
美味しいけど流石に食べきれず、お持ち帰りとさせていただきました。
娘、大喜びでパクつく♪
津蟹の田舎味噌仕立て
やっぱり丸ごとじゃなくて「ふわ」に仕上げたお汁が好き❤️
新高梨と次郎柿 直七とブシュカンのマーマレード添え
甘いフルーツに酸っぱいマーマレード、斬新!
どのメニューも心憎いほどの工夫で酢みかんが生かされておりました。
各自に用意された酢みかんを、さらに贅沢に絞りかけるので、
会場は酸っぱい香りで満ち満ち。
フィンガーライムの粒々も楽しい食感。
美しく盛られた水晶文旦❤️
時間の経つのがあっという間、
土佐の「酸っぱい食文化」の豊かさと美味しさを心ゆくまで堪能した夜でした。
お〜の酸っぱい!ってクリックプリーズ❤️
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