子どもたちのヘアカットは、
それこそ中高校生になって「美容室に行きたい」と色気付くまで、
ずっと生協で買ったケープ・ハサミを駆使してかーちゃんがやっちゃりよった。
ここ20年ほどはそのケープとハサミで夫専属担当。
で、今回初めて父と母のカットを仰せつかった。
行きつけの理容室・美容室は高知市内で、香北町から出てくるのもなかなか遠いわけで。
免許返納こそさせてはないけど、
父には軽トラで近隣運転だけにしてねとゆうてきかせちゅう。
そりゃあ夏場はこまめに髪のお手入れもしたいよねぇ。
ケープ・ハサミ・クシの小道具持参で実家へ行って、
なんちゃって美容室開店🎶
涼しい日陰で風の吹き渡るところに椅子を置いて、
「お客さま、こちらにどうぞ〜」
先ずは母から。
柔らかなシルバーヘアーの膨らみを活かして、襟足を短く刈り込むレベルでカット。
後頭部の形がえいから、自分でスタイリングしやすいように形作ってみた。
その様子を間近で草引きしもって見てるような見てないような、
でもカットして欲しい様子の父を、
「次のお客さま、どうぞ〜」
行きつけの店でどこをどうしてもらいゆうか聞きもって、
私にできる範囲で近づけてみました。
うんと喜んでもらえて私にとっても嬉しいひと時でした。
私が幼いときは、長い髪を梳かしいつも丁寧に三つ編みにして
仕上げに大丸で買ってくれたリボンでくくってくれた母。
立場逆転の面白さ、
また次の機会をなんだか心待ちにしてる。
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