地域によっちゃあ、コハダやコノシロの稚魚を「新子」と呼び、高値がつくそうですが。
高知の「新子」ゆうたら「めじか=ソウダガツオ」の生まれて1年未満の幼魚のこと。
8月から9月にかけてが旬です。
何しろアシが速い、鮮度が命。
朝に揚がった新子は昼までに食べんと鮮度が下がるきゆうて、県外に出回ることはほとんどありません。
独特のグニュっとした弾力が魅力ながです。
時間が経つとともにこの弾力が失われる。
今季初の新子は、知り合いの居酒屋店主が釣りに行って、
もんてきたばっかり&捌いたばっかりのをありがたくテイクアウト❤️
たっぷりとブシュカンの皮をおろし、絞った果汁と醤油をザブザブくぐらせていただいた。
同じ居酒屋店主と知人たちがまたまた釣りに行ってきて、
これまた捌きたてを今度はお店で美味しくいただきました。
「遊食 多囲(ゆうしょくおおい)」さんとこです。
3年前にロンドンで再会した高知出身のTomonoちゃん親子がようやっと里帰り、
久しぶりに高知の美味しいもん食べもってまたまたの再会を喜び合ったのでした。
翌日は黒潮町での仕事やったのですが、
梅原さんの号令で行きがけに中土佐町久礼の大正町市場「漁師小屋」へ立ち寄ってのランチ。
またまた新子❤️
「田中鮮魚店」さんとこのこれまた新鮮グビグビの新子を食す。
旬の魚と季節の「酢みかん=香酸柑橘」を合わせるという高知独特の食文化を、
今年もしっかり味わう機会に恵まれて幸せ!
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