9月に入ってすぐの遠出は、羽田空港で飛行機を乗り継いで山形県庄内町まで。
朝一番に高知空港を飛び立ったものの、
定刻を過ぎてもなかなか羽田に着陸しない飛行機。
雨雲を突っ切ってようやく着陸したら空港は雷を伴う嵐で大混乱でした。
駐機場に進む途中で飛行機が止まり機内アナウンス。
「只今雷警報が発令され、屋外空港施設のすべての業務を一時停止しています」
なんと、窓の外を見ると飛行機も運搬車もリムジンバスもすべてが、
フリーズしたように動きを止めちゅう!
機内で40分以上の待機。
乗り換えを急ぐ人々が不安そうにCAさんに対応を訪ねている姿がそこかしこ。
乗客には飴が配られました。
幸い私たちは羽田で2時間の乗り換え待ちやったので焦ることなく過ごせました。
警報解除でようやく機内から解放され、
乗り換え案内口に到着した時は次の出発まで1時間を切っていました。
「あら、庄内行きの搭乗口が505から70に変更になっちゅう!」
70番搭乗口あたりには慌てて505から移動した方々が息を切らしてゼーゼー、
まるでマラソンのゴール地点のよう。
「大変でしたね〜」と小さなお子さんを連れた隣の方に同情の声をかけると、
「本当に!端から端への変更なんてやめてほしい💦」
その他にも遅延や搭乗口変更のアナウンスがひっきりなしでした。
定刻で離陸して庄内空港に到着、無事に一泊二日の業務を終えた帰り。
雲の間から稲刈り前の見事な庄内平野が眼下に広がっていました。
帰りもやっぱり羽田空港で2時間待ち。
高知行き52番搭乗口にすぐ近いラウンジで、
パソコン広げてのんびり仕事しながら待つことに。
離陸前1時間を切った頃に携帯に嫌なお知らせ・・・・
「搭乗口変更、66番」
ええええええ〜〜〜〜真逆やん💦
慌ててノートパソコンをたたみ、飲み物片付けてダッシュで66番に向かう。
ゼーゼーゼーゼー
空港関係者の方々に切なる要望。
いろんな事情があるでしょうから変更はあっても仕方ないけど、
どうか移動は「界隈」でお願いしたい。
これじゃ歳をとって足腰が衰えたら安心して旅もできんやーーーーん。
さて、高知に向かう上空から見えたのは、
力を満タンに溜め込んだようなパワフルな積乱雲が列島各地にもくもく。
紀伊半島を突っ切ったあたりでひときわ巨大な、壁のように立ち上がる迫力の雲!
目を凝らせば中心あたりはかなりのゲリラ的豪雨が降っているように見えました。
この時間帯の雨雲レーダーを検索するとやはり。
この画像をフェイスブックに投稿すると、友人から
「紫色になってる真下に居ました!電車が停まるくらいのゲリラ豪雨でしたー!」
とコメントが!!!
豪雨を地上と上空との連携プレーで感じる得難い体験。
年内にあと2回の庄内出張が予定されてます。
次は刈り入れ後の風景が見えるかな。
その次は晩秋の紅葉かな。
窓際席から見える風景で、四季の変化や天気の不思議を感じてます。
よろしかったらクリックお願い申し上げます。
四国地方ランキング
◉土佐手拭い・手拭いマスク・アロハシャツ・一筆箋・絵はがき・
パッチワークコースター・パッチワークポーチ・ふるさとの台所など
お買い求めはこちらから→オンラインショップ「土佐旅福」
◉「ふるさとの台所」掲載料理レシピ配信中→「クックパッド」