神秘的な深海の紺色に、桃色珊瑚と血赤珊瑚を大胆に染め抜きました。
一見ジャパニーズな赤と紺、
でもハワイアンなアロハ向きの柄にも見え、
またアフリカンでエスニックな雰囲気も醸すユニークな一枚♫
図案はお魚図鑑のイラストでも知られる友永たろさん、
土佐手拭いでは海魚柄や川魚柄なども手掛けて下さった方です。
高知県は世界的にも評価の高い宝石珊瑚の産地です。
世界最大の入札会は毎年高知で開かれ、珊瑚流通の拠点でもあります。
珊瑚漁の歴史は国内では高知県が最も古く180年以上前から続いています。
(中川政七商店「日本一かるた」より)
漁獲量の約9割が高知県産、
特に1匁(3,75g)あたり1万円以上の値をつけることもある「血赤珊瑚」と呼ばれる赤珊瑚が多く採れることでも有名。
なんとヨーロッパでは「TOSA」という別名で通っちゅうそうやからびっくり、うれしい、誇らしい。
(8000万円以上の値が付いている、磨き上げられた血赤珊瑚)
ところで、植物のように見える珊瑚ですが実は「オス・メス」の区別もちゃんとある動物なんですよ!
ただし宝飾品の素材となる「骨」の部分の成長は年にたったの0.2mm、
加工に適するまでに育つには数百年もかかるそうです。
もっと詳しく知りたい方にはこの一冊をオススメ!
高知県文化広報誌「とさぶし」No.27
カフェmotteにバックナンバー揃ってます(たまにしか営業してないけど^^;)
新作【土佐珊瑚手拭い】深海に生きる宝石
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素材 :綿100%/日本製/本染め【注染】
サイズ:約90cm×約35cm
*本手拭いのため、使い始めはほつれや色落ちする場合があります。
*赤い染料は色落ちしやすく、最初に薄い酢水で色止めをされると色持ちが良くなるようです。
なお水につけっぱなしにすると色移りする場合があります。
手洗い、即脱水!をおすすめします。
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日本手拭いは基本的に切りっぱなしです。お台所で使う際に縫い目に雑菌が繁殖しにくくするためであったり、包帯代わりに使う際には簡単に裂くことができるなど、古来からの「知恵」が生かされています。最初はほつれが気になるかもしれませんが、数段の横糸が抜けるとタテ糸が自然と縒れてきて落ち着きます。これも使い込んでいくうちに生まれる手拭い独特の「味」です。
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