2022年01月02日

スジアラ活け造りに挑戦!

あけましておめでとうございます



12月28日の投稿以降、ぜ〜んぜん更新する間もなく怒涛の年末年始!

28日は実家で三斗の餅米を洗って水につけて、

29日は市場やスーパーをはしごして買い出しと魚の下処理、

30日は15臼の餅つきとまたまた魚の下処理、

31日は終日正月料理の仕込み、

元旦は朝から正月料理の仕上げ、

午後からは怒涛の親族・友人集合「正月おきゃく」が夜まで続き、

深夜までかかって皿鉢洗ったりなんやらかんやら。

そして今日2日、朝6時に起き抜けで高知市内の家までもんてきて箱根駅伝!


一息ついたところで、・・・さて、何から書こうかw


インパクトがとてつもない「スジアラ」のことから書くとしますか。

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お正月の「おきゃく」で主役級の輝きを放った「活け造り」

この仕上がりに至るまでのドキュメントです!!


これ、友人の田部パパが黒潮町沖で素潜り漁をして仕留めたもの。

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70センチ級のスジアラです。

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顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目ハタ科ハタ亜科ハタ族スジアラ属

という分類、とにかくこじゃんと美味い高級魚ながです。


「こんながぁに海中で出会ったら、速攻逃げるでねぇ!」

とか言いながら「獲ったど〜〜〜〜!!」ポーズではしゃぐ息子w

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実家の脇の水路で豪快にウロコ取り。

息子や甥っ子たちが代わる代わるでヒーヒー言いもって。

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鯛のウロコと違ってこんまいウロコがびっしり、めっちゃ難儀しました。

こんなん、キッチンでは処理しきれませんから!!

とか言いつつ、これを捌くのはさすがに小川の横で続けるわけにはいかんので、

台所に運んで一番大きなまな板の上に寝かせて一人で格闘したちや。

(このプロセスは両手が脂まみれになって撮影できず)


せっかくの貴重な大物、単純に三枚におろして刺身にするのでは惜しい。

「これ、活け造りにしてみようかな」

と、我ながら無謀なことを思いついてしもた。

苦労して頭と尾と背骨を残したまま身を外すことに成功。

元旦の朝まで画像検索したりしてイメトレするも、

「これを盛れる巨大皿鉢なんてうちにないよね💦」

「・・・あ、そうや、モロブタに盛ってみたらどやろ!」

元旦の朝から父に頼んで、畑から丸々太った大根を引っこ抜いてきてもらい、

スジアラのアラ(笑)の後ろに丸々一本寝かせて、

割り箸を削って串を作り、頭と尾が跳ねるように据え付けた。

ふむ、なかなかの躍動感ではないか(と自画自賛)

キュウリを波に見立ててモロブタの一面に海を表現・・・してみたつもり。

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正月おきゃくに集まった親族知人一同に感嘆してもらえて、ほっとした。

お招きした田部パパにも喜んでもらえて、またまた、ほっ♫

孫ちゃん達は人生初スジアラの虜に。

中でも3号(4歳児)にとっては「これ!これが美味しい!もっと!」と、

おやつを超える夢の食べ物wwwひたすら食べ続けておりました。

おせち料理人気トップに躍り出たのはいいけど、来年はないからね^^;


スジアラの皮は片栗粉をまぶして唐揚げにすると最高と聞いたので、

明日はそれを酒のアテにしようと今から楽しみ❤️



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posted by moco at 22:38| 高知 ☀| Comment(0) | 日々の暮らしのつれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする