12月4日は「84はちよんフォーラム」の開催日でした。
毎年8月4日に一番近い土曜日に企画しゆうがやけんど、
コロナ第5波の影響で延び延びになっちょりましたが、ようやく。
主催はNPO84プロジェクト
代表の梅原さんが、日本一の森林率84%の高知県を「あっかるく楽しもう!」と設立。
11年目となる今回は自由民権記念館ホールで。
まずは「84のツカイカタ」として、その広がりを紹介。
高知県はSDGsの取り組みの一環としての森林保全の取り組みなどを紹介。
西岡燃料さんは「84はちよん炭(たん)」、
楽しく使ってもらうことで持続に寄与したいと。
戸田商行さんは日本で唯一の「もくめん」(高級果物の緩衝材などに使われてる、もしゃもしゃしたの)を、
84マーク入りの段ボールで全国に発送してたり、間も無く自社工場の外壁にもマークをどどんと書き加えるって!
フタガミさんは「84はざい」
なんと数万円かけて捨てていた端材がDIYで大人気商品になったそうな。
梅原さんは「漢字で”端材”と書かずにひらがなにしたのがえい!」と評価。
トップ教材さんは「84防災チェア」、学校教材としても活用されてるトイレにもなる椅子。
いずれも「84」というコミュニケーションしやすいマークを使って、
森と人との距離をぐっと近づけていく仕組み。
もっと詳しく写真入りで紹介してるページは→こちら!
続いては今年のフォーラムのテーマ「林業女子」の登場です!
結婚を機に高知に住むようになった井上有加さん。
2010年頃よりファッションとしてブームとなった
「森ガール」「山ガール」より、
生業(なりわい)としての視点で林業を発信しようと発足したのだそう。
国内25団体が誕生してますがそれぞれが自由に活動してるってところに、
女性ならではのしなやかさを感じます。
ちなみに年齢制限は「ありません♫」とのことで私も「林業女子」を名乗れそう^^
もうお一方、南国市奈路「里山百姓」の川村一成さん。
土佐手拭いの四方竹柄で作ったマスクをつけてきてくれました、嬉しい❤️
春はタケノコ、春から秋にかけて榊やシキミ、秋は米と四方竹、冬に門松。
「家の周りに豊かにあるものを集めてきてちょっと手を加える」なりわいが実に豊か。
そしてこのお二人が対談。
一成さんは「山の景色をくずさないなりわい」
有加さんは「歴史ある街並みをくずさない家づくり」
それぞれの自然を無駄なく活用し、循環させる暮らしっぷりは共感することだらけでした。
最後に一成さんが語った「3Kの新しい価値観」が良かった!
きれいなところで、
気に入ったことを、
気分良く行う
この心構えのなんとおおらかなこと!!
ここまでの一連の流れ、ほぼほぼ事前打ち合わせ無しのぶっつけ本番で進行させていただきました!
打ち上げ交流会は余韻に満ちていました。
乾杯の音頭はもちろん「はっちよ〜ん!!」
来年2月6日には安芸市での84フォーラムも予定されています。
とは言いつつ、高知の山には課題がてんこ盛りながよ。
あっかるく向き合っていくしかないよね!
クリックも気分明るく♫
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