現職破れて新人当選。
争点の一つは「道の駅」のあり方でした。
当選された新たな町長は早速、計画凍結を宣言。

ところが、すんぐに撤回し継続となりました。

様々な企画や計画に「賛成」と「反対」が混在するのは当然のこと。
どっちか、ではなく、それぞれの言い分に耳を傾け、
落としどころを探ることが「住民参加のまちづくり」の流儀なのだと、
まちづくりワークショップの師匠、
故 延藤安弘さんから教えられました。
「3分の我慢で7分の満足」
お互いが、少しずつ我慢して歩み寄り、
まぁまぁの満足ポイントを見出すプロセスこそが大事ながやって。
なので、私はワークショップをやるときに賛成か反対かを問うのではなく、
「一人の思い」を全体共有できる機会となるよう、心配りをしてきたつもり。
ここ数年、佐川道の駅の基本構想や基本設計に関わってきていたので、
今回の佐川町長戦では、
そのプロセスの価値も同時に問われているような気がしていたのでした。
一旦「無し」にされたように感じ大きな喪失感を抱いたのですが、
「継続」となってしもうた事によって、
今度は道の駅の計画変更を願って投票された町民の方々の思いが「無し」になるのか?
と非常に複雑な思いをしています。
どうか幸せな結末へと舵が切られますように。
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