うっかり採りそびれて、すっかり茎の伸びきったフキノトウ。
残念に思いよったら、なんとこの茎が美味しく食べられるというやないの!
庭の隅っこで15〜20センチほどに伸びた茎を探し集めたら、
籠いっぱい(15本)もありました。
きれいに洗って、先っちょの花のところは「まだ天ぷらでイケる!」ゆうき切り取って、
残りの茎と葉っぱをザクザクみじん切り。
洗うた時の水気が残っちょったちかまんき、そのままフライパンに投入。
少しの料理酒で水分足して、ザラメ(普通のお砂糖でも可)と味噌を好みで加えて、
(最初は50gずつばぁから始めた)
菜箸でかき混ぜもって気長に中火で炒める。
私は油は引かんかったけど、ごま油で炒めても風味が加わりそうですね。
途中で何度も味見(必要なわけじゃなく、とにかく美味しいので箸が止まらんなっただけw)、
その都度「もうちょい甘いほうがええかな♪」と砂糖を足してみたり、
「酒のアテにするならしょっぱいほうがええかな♪」と味噌を足してみたり。
ここはもう、好みです。
ほんで15分もしたらこんな感じに。
まーなんと手軽に仕上がったこと!!
出来立ての蕗味噌は、白いご飯にもお酒にも、とにかく相性がえいとゆうたち❤️
「春は苦味を食べるべし」という諺もあります。
薬膳の知識はありませんが、気候の変わり目に芽吹きのエネルギーを食すのは、
きっと体にいいに違いないと思えます。
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