場所とるよね〜、家の中に飾ったら圧迫感あるよね〜。
しかも、しまう場所すら確保するのは困難よね〜。
30数年前に娘が生まれ、初節句に買い揃えたのはデーンと7段飾り。
数年はウキウキとフルバージョンで飾りよったけんど、
そのうちスペース確保が難しくなって、
内裏雛と三人官女だっけをピアノの上に並べることでお茶を濁し、
五人囃子さんや右大臣・左大臣の出番はすっかりなくなり、
お道具類に至っては全く箱から出される気配すらなく・・・・。
そこで思いついた「お雛様全員集合大作戦」です。
実家の座敷に、
娘の7段飾り、姪っ子の7段飾りを持ち寄り、
母の嫁入り雛に、祖母の嫁入り雛も蔵の奥から取り出してきて、
私の初節句に揃えてくれた市松人形や、趣味で買い揃えたお雛さんや、
ついでに姑のひな飾りコレクションも仲間に入れて。
9年前からは孫ちゃんたちのひな飾りも加わり、
賑やかさ&華やかさは年々増していくのでありました。
今年は9歳と6歳の孫ちゃんたちも「解説書」と首っ引きで、
お人形や持ち道具の雅な名前を確認しもって飾り付けの戦力として活躍!
そんな様子を取材にやってきてくれた、
「とさぶし」下村美和編集長(ほっとこうちの編集長でもあります)!


孫ちゃんたちが飾り付けに勤しむ姿もカメラに収めてくれよった。


3月末に発行される予定の高知県文化広報誌「とさぶし」、
次号の特集テーマは「土佐の節句(予定)」です。
どんなコンテンツになるのかはお楽しみにしていただくとして、
その中の一部分に、多世代でひな飾りを楽しむ家族としてご紹介いただけることに。
そんなわけで、例年よりかなり時期を早めての飾り付けのために、
お嫁ちゃんや孫ちゃんたちと実家に駆けつけたという次第。
ああ、それにしてもシンと静かな座敷がなんとまぁ賑やかなこと。
ご先祖様や祀られた神々もさぞかしびっくりされたことでしょうが、
孫ちゃんたちの健やかな成長をにっこり見守ってくれていただけますように。

華やかにクリック、プリーズ
四国ランキング
◉土佐手拭い、手拭いマスク・アロハシャツ・よだれかけ・キルトバッグなど
お買い求めはこちらから→オンラインショップ「土佐旅福」
◉「ふるさとの台所」掲載料理レシピ配信中→「クックパッド」