今日は実家の柚子を採って絞って、柚子酢づくり。
そう何本もない柚子の木。
しかも今年は不作年。
収穫はあっという間に終了。
我が家は馬路村の「ゆずはじまる祭」と違って終わるのが早いのだ(笑)
「まぁ、4升ばぁのもんやろう」と両親。
例年通り拭く→切れ目→絞る→塩を混ぜる
以上を作業分担して進めゆううちに、
あれれれ????
ホンマに不作???
むしろ絞った果汁が多くない???
これまでの記録は下記の通りながよね。
2008年は5升・2009年は7升・2010年は4升足らず・2015年は5升・
2016年は最大量1斗1升!!
なんと終わってみれば、
歴代2位/9升の柚子酢が出来上がっちょった!!
どうやら一個一個の実の果汁量が例年より多かったみたい♪
絞りたての柚子酢の香りがたまらんで、
妹と姪っ子が早速「チャーテ寿司」を作ってくれてみんなで味わった。
あ、作業途中で迎えた昼ごはんは「鯛とつくね芋汁」、
もちろん柚子酢をた〜っぷりかけて!
今週末のmotte「土佐田舎寿司ランチ」は、
出来立て柚子酢を使った酢飯でご提供予定^^v
お疲れさんとねぎらいクリックいただけると嬉しいです♥
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2018年11月13日
高知の植物の可能性、食・工芸・そして観光へ
温帯と亜熱帯の気候が交じり合う高知県は、
「まちなかの街路樹までもが植物園のように豊かだ!」
と植物の専門家たちが感嘆するほど。
当然、山野の植物も実に多彩であるらしく、
高知工科大学が5年にわたって調査した植物は「高知県有用植物ガイドブック」にまとめられています。
「補完薬用資源学」というジャンルらしいこの研究成果を、
「暮らしの中でいっぱい活用できる可能性を秘めてるんだよ!」を伝えるために、
高知工科大学主催でシンポジウムを開催しました。
有用植物は「観光」のタネになるか!?
里山のなりわいに光をあてるトークセッション
(2018年11月8日/集落活動センター美良布で開催)
梼原町在住のオランダ人紙すき職人ロギールさんのお話から。
紙すきに必要な楮やミツマタなどの植物を育てるところから始まる、
「ものづくり」としての和紙がもつ奥深い文化の魅力を語ってくださいました。
その風景は本当に美しく、ロギールさんを魅了するわけです。
里山の美しさこそがものづくりのインスピレーションになるのだと。
和紙と自然をトータルで伝えていきたいという思いは、
「ここ(梼原町)に来て体験してもらおう」ということにつながり、
紙すき(原料育ても含めて)体験+泊まる+食事
ほら、立派な体験観光プログラムになっちゃった、というお話。
続いて3人のスピーカーを交えてのトークセッション。
ロギールさんの息子さんのアウテンボーガルト陽平さんは、
体験観光の拠点となる「かみこや」の運営の全てを担っています。
彼によると「ホンモノの和紙を知らない、見たことがない人」は多く、
「かみこや」にある和紙の障子や襖を見てもらうことも「体験」になるのだそう。
人と自然が作り上げた本物の美しい物は癒やしの効果もあるらしい。
今後はこの魅力と合わせて「ここに体験場所がある」という情報をいかに発信し伝えられるか、
web発信などそこに力を入れていきたいとのこと。
地元香北町で進めている野草ブレンドティーの取り組み紹介は、
メンバーを代表して元気いっぱいの五百蔵由美さんが登場!
「草も虫も大っ嫌い」だった由美さんですが、
身体によさ気な野草を採取する作業がとてつもなく「面白くタノシイ!」こととなり、
「街の人もこんな体験したいんじゃない?」「させちゃりたい!」
自分が大好きなことのおすそ分けというスタイルで「観光プログラム」が生まれつつあります。
お話の途中で参加者の皆さんにはブレンドティーを試飲いただきました。
いずれもこの春から夏にかけて香北の里でみんなで採取した植物です。
単体でも美味しいのですが、2〜3種類をブレンドするのが実に楽しい!
先日のお試し体験ワークショップの様子も報告されました。
パネラーの皆さんもじっくり味わってます🍵
さて、3人目。
サンドイッチパーラーとして音楽活動もしてるやまゆうこと山下裕矢さん。
彼は「ふんどしの店harenchi」の店主でもあります。
なんでふんどし??から始まって、
「高知の自然の中にある植物で染めたい」という熱い思いに至るまでのお話を伺いました。
クラウドファンディングでの資金集めも成功し、
今秋彼は草木染めのふんどしを携えてイギリスのロンドンへ!!
Hyper Japanというイベントに出店し、高知の自然から生まれたふんどしを世界発信!!
今後はそれぞれが好きな植物で「Myふんどしを染める」という体験プログラムも開発したいそう。
和紙、お茶、ふんどし
それぞれの関わるジャンルは違えど、いずれも植物が持つチカラあってこそ成り立つもの。
その魅力を、素晴らしさを「おすそわけしたい!」という気持ちが湧いてきてるのも共通。
植物を観光の「タネ」とし、芽を出し、育っている様子が浮かび上がってきました。
こうして繋がりを持てたことで、
今後はユニークな「合わせ技一本!!」が生まれることにも期待が高まります♪
トークセッション終了後は軽食を囲んで懇親会。
定番チリコンはロギールさんが何度もお代わりしてくれよって嬉しかった♥
そして、モロブタの上に並べたのはいずれも香北町の、
「フレッシュマートふくどめ」さんとこのかぼちゃコロッケ
「キセツノオヤサイ葉屋」さんの人参をラペにしたの
あとはオリーブ、ゆで豆、チーズ、トマトなどを並べて、隙間は庭のローズマリーで埋めるという荒業w
ここに、土佐山田町の「DADAナッツバター」を加えてみたのでした!!
使い方を解説、
クラッカーの上にレタス・コロッケ・人参ラペ・オリーブを重ねたらナッツバターをとろ〜り。
これ、最高!!
参加者の皆さんも興味津々トライ!
「うわっ、美味しいーーーー!!」
の声があっちからこっちから^^
地元の美味しいもののコラボは、気持ちも弾んで会話も弾んで♪
終了後、残り物を車に乗せて持ち帰る車中、
モロブタを膝の上にのっけて「助手席パーティー」で一人盛り上がったことも、
合わせてご報告しちょきます(笑)
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と植物の専門家たちが感嘆するほど。
当然、山野の植物も実に多彩であるらしく、
高知工科大学が5年にわたって調査した植物は「高知県有用植物ガイドブック」にまとめられています。
「補完薬用資源学」というジャンルらしいこの研究成果を、
「暮らしの中でいっぱい活用できる可能性を秘めてるんだよ!」を伝えるために、
高知工科大学主催でシンポジウムを開催しました。
有用植物は「観光」のタネになるか!?
里山のなりわいに光をあてるトークセッション
(2018年11月8日/集落活動センター美良布で開催)
梼原町在住のオランダ人紙すき職人ロギールさんのお話から。
紙すきに必要な楮やミツマタなどの植物を育てるところから始まる、
「ものづくり」としての和紙がもつ奥深い文化の魅力を語ってくださいました。
その風景は本当に美しく、ロギールさんを魅了するわけです。
里山の美しさこそがものづくりのインスピレーションになるのだと。
和紙と自然をトータルで伝えていきたいという思いは、
「ここ(梼原町)に来て体験してもらおう」ということにつながり、
紙すき(原料育ても含めて)体験+泊まる+食事
ほら、立派な体験観光プログラムになっちゃった、というお話。
続いて3人のスピーカーを交えてのトークセッション。
ロギールさんの息子さんのアウテンボーガルト陽平さんは、
体験観光の拠点となる「かみこや」の運営の全てを担っています。
彼によると「ホンモノの和紙を知らない、見たことがない人」は多く、
「かみこや」にある和紙の障子や襖を見てもらうことも「体験」になるのだそう。
人と自然が作り上げた本物の美しい物は癒やしの効果もあるらしい。
今後はこの魅力と合わせて「ここに体験場所がある」という情報をいかに発信し伝えられるか、
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メンバーを代表して元気いっぱいの五百蔵由美さんが登場!
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身体によさ気な野草を採取する作業がとてつもなく「面白くタノシイ!」こととなり、
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自分が大好きなことのおすそ分けというスタイルで「観光プログラム」が生まれつつあります。
お話の途中で参加者の皆さんにはブレンドティーを試飲いただきました。
いずれもこの春から夏にかけて香北の里でみんなで採取した植物です。
単体でも美味しいのですが、2〜3種類をブレンドするのが実に楽しい!
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さて、3人目。
サンドイッチパーラーとして音楽活動もしてるやまゆうこと山下裕矢さん。
彼は「ふんどしの店harenchi」の店主でもあります。
なんでふんどし??から始まって、
「高知の自然の中にある植物で染めたい」という熱い思いに至るまでのお話を伺いました。
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植物を観光の「タネ」とし、芽を出し、育っている様子が浮かび上がってきました。
こうして繋がりを持てたことで、
今後はユニークな「合わせ技一本!!」が生まれることにも期待が高まります♪
トークセッション終了後は軽食を囲んで懇親会。
定番チリコンはロギールさんが何度もお代わりしてくれよって嬉しかった♥
そして、モロブタの上に並べたのはいずれも香北町の、
「フレッシュマートふくどめ」さんとこのかぼちゃコロッケ
「キセツノオヤサイ葉屋」さんの人参をラペにしたの
あとはオリーブ、ゆで豆、チーズ、トマトなどを並べて、隙間は庭のローズマリーで埋めるという荒業w
ここに、土佐山田町の「DADAナッツバター」を加えてみたのでした!!
使い方を解説、
クラッカーの上にレタス・コロッケ・人参ラペ・オリーブを重ねたらナッツバターをとろ〜り。
これ、最高!!
参加者の皆さんも興味津々トライ!
「うわっ、美味しいーーーー!!」
の声があっちからこっちから^^
地元の美味しいもののコラボは、気持ちも弾んで会話も弾んで♪
終了後、残り物を車に乗せて持ち帰る車中、
モロブタを膝の上にのっけて「助手席パーティー」で一人盛り上がったことも、
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