四国8の字ルートの整備区間の現状を知るために、
高知県宿毛(すくも)市から愛媛県の愛南町まで、
はるばる、はるばる、行ってきました。
でも、車中で四国地方整備局の皆さんや他の委員の方らと交わす、
すんごいさまざまな視点での会話が興味深く、時間を全く長く感じんかったのです。
帰り道の「委員特典」!!!

ここ、どこやと思います?
11月17日に開通予定の、
黒潮拳の川IC〜四万十町西ICの間にある、市野瀬橋の上です。

橋から恐る恐る下を覗くと・・・・
80メートルの高さ!!もう目眩がするなんてもんじゃない!!
あれ?よう見たら
なんか路面がボコボコお菓子の「KitKat」みたいになっちゅう。

これは「グルービング舗装」というもので、
こんまい溝があることによって融雪剤の持ちがよくなるがやって。
主に凍りやすい橋の上に用いられる工法で、
冬場激寒の窪川町ゆえに施されたのだそう。
11月17日にはセレモニー&餅まきを予定!
ちなみに四万十町中央IC〜西IC区間が開通するのはまだまだとっと先のこと。
西ICは、中村方面からは降りられるけんど、高知方面からは降りれん予定です。
ちょっと昔までは
「大きい道ができて便利になると期待しちょったら、
その道を通って若いもんがまちへ出て行っておらんなってしもうた」
って話をよう聞いたもんです。
今は事情が変わってきたみたい。
高速道路や高規格道路によって移動時間が短縮され、
まちへ出んでも暮らせる区域が広がり「ここに残る」若者が増えることが期待されちょります。
橋の上で伺った話ですが、トンネル工事によって水流が変わり農業用水が激減する事態に。
でもトンネルの下を流れる水を集めて近くの川に戻すという作業により解決(したらしい)。
人の流れ、モノの流れ、水の流れ。
地域のいろんな期待や夢や課題を乗せて、道は伸びていきます。
「読んだよ」のシルシにクリックいただけると嬉しいです^^
四国ランキング
■「土佐手拭い」のお買い求めはこちらで→「土佐旅福」
■「ふるさとの台所」掲載料理レシピ配信中→「クックパッド」
■ハタケナカのしごと・活動チェックは→「株式会社わらびのHP」